雑学・歴史

新型コロナのワクチン接種で副反応/後遺症が残った体験談│イギリス・アストラゼネカ

新型コロナワクチンの副反応って大丈夫かな?

ワクチン接種前になにか知っとくべき情報ないかな?

新型コロナのワクチン後遺症の体験談ないかな?

わたしは、2021年3月24日にイギリスでアストラゼネカの新型コロナワクチ第1回めを接種しました。

つづいて、2ヶ月後の2021年5月26日にアストラゼネカの新型コロナワクチン第2回めの接種を完了。

この記事では、わたし自身の ワクチン接種後の副反応と後遺症の体験を中心に、ワクチン接種率の高いイギリスの口コミ情報と、体験をもとにした接種の注意点を紹介します。

この体験談がなにかの参考になれば幸いです。

新型コロナワクチン接種 1回めの体験談(イギリス)

イギリスでは2020年12月から猛スピードで新型コロナのワクチン接種が推し進められています。

わたしのまわりでは接種に積極的な声が多かったのですが、個人的には「ワクチンには懐疑的」な意見をもっていたので、自分が将来的に摂取することはないだろう、と考えていました。

そんなわたしの考えを変えたのは、ワクチン接種大国イスラエルの「グリーンパスポート」政策や、ヨーロッパの「デジタルグリーンパス」です。

例えばデジタルグリーンパスは、ヨーロッパ間の移動が自由になることと、現在の厳しい隔離措置が免除される、というかなり大きなインパクトがあるのです。

わたしは日本への一時帰国をこれ以上難しくしないために、今回のワクチン接種をうける決意をしました。

ワクチン接種をうけた当日にTwitterでつぶやいています。

イギリスでのワクチン接種は、今のところ大会場GP(かかりつけ医の診療所)のどちらかで受けることができます。

わたしはGPから喘息疾患者案内があったため、GPで摂取することにしました。

当日は、腕をだしやすいように半袖のカットソーにカーディガンをはおり、ちょっと恐怖感があるものの たいして気負わずにGPへ向かいました。

先に接種をすませた友人たちから副反応の体験談をきいていたものの、心のどこかで「気のせいじゃないかな?」とたかをくくっていたのです。

GPへ到着すると、名前の確認後ドアの外で待つように支持されます。時間になるとドクターと看護師が待つ室内へ。

「今日は熱がないか?」、「体調はいいか?」、「いままでワクチン接種でアレルギーがでたことがないか?」、などあらかじめ用意された質問に答えると、いよいよ接種です。

「どっちの腕にする?」と聞かれ

とっさに「あ、じゃあ利き腕じゃない左で」と答えます。

「OK」と看護師が近づき、注射器をわたしの腕へ…

「I’m scared!(こわい!)」と思わず叫んでしまいました。恥ずかしい。。

看護師とドクターが揃って

「I Know.(わかってるって)」と笑顔で言ってくれて救われました。

ブスっとされた後は 15分の休憩もなくそのまま裏庭から帰宅を許されました。(現在イギリスで「接種後15分の休憩」は車の運転者のみ、または地域・医療機関によって異なるようです)

自主的に近くの公園で休憩。

「ふむ、、なにも反応ないな」ここで「副反応なし!」と早々と判断し、その後の副反応対策を大きく間違ってしまうことに。。

「ちょっと疲れてるっぽいけど、気のせいだろう」と思い込み、夜に突入。

いつもの喘息薬の吸入と、花粉症の薬を飲み、リラックスして早めに就寝。

すると、、どんどん腰が痛くなってきて、体が熱っぽい

「あれ?」と思っていると

体の痛みは足の関節や腕に及び、悪寒、次に頭痛が襲ってきた。

これはヤバい!

と思ったものの、すでに薬2種類とっていたので、追加の痛み止め(アセトアミノフェン)を飲むことがためらわれ、そのまま夜をすごすことに。。

どんな態勢で寝ても腰が痛い。。

たすけてーーー!と天井にむかって唱えるせつない一夜をすごしました。

空が白むのを待って、すぐに鎮痛剤パラセタモール投入。

その後はだんだん痛みがとれてきましたが、疲れで体中ぐったり!

  1. 新型コロナワクチンの副反応は、わたし場合約10時間後にあらわれた。
    副反応には時差があると知っておいたほうがいいです。
  2. アセトアミノフェン系の鎮痛剤を常備しておきましょう。

    アセトアミノフェンは、イギリスをはじめとする欧州で「比較的安全」で「他の薬との拮抗作用がない」薬としてよく使われます。妊婦さんにも処方される鎮痛剤です。

わたしの場合、「パラセタモールを飲んではいけない」と勝手に解釈し痛みをがまんしたので、よけいに辛かったんですよね。

新型コロナワクチン接種 1回めの後遺症

1回めの接種でかなり苦しい副反応を体験しましたが、熱や倦怠感は翌日からひいていき、腕の痛み・しびれだけがのこりました。

この腕の痛みも時間が解決するだろうと思っていましたが、1週間たっても1ヶ月たってもいっこうに治りません。

結局、1回めの接種から約3ヶ月たった現在でも 【腕を自由に動かせず、上げたり伸ばしたりすると痛みを感じる。また慢性的に低度のしびれがある】という後遺症が残っています。

幸い 摂取したのは利き腕ではないので、パソコン入力や日常の動作はあまり気になりません。

【ワクチンの後遺症により 日常生活に支障を感じている例】

  • ストレッチやスポーツ(腕をあげると痛い・利き腕だけつかうバトミントンやテニスはOK。でも両手をつかうバレーボールはまず無理。水泳もたぶん無理)
  • 着替え(着替えができなくないが痛い。たとえばTシャツを着るときに腕をあげる、ブラのホックを止めるときなどの動きがつらい)
  • 重いものを持つ(片手でもつのは無理・ショルダーバックでしびれを感じた)
  • 寝返り(ワクチンを打ったほうの腕に体重をかけて寝ることはむずかしい
アルノ
アルノ
問題点をあげてみると、けっこう辛い。例えば前職の看護職なら、患者さんへの力のいるケアはむずかしい状態です 

なにげに辛いのは、痛みで腕があがらず【イタタタた】と思わずつぶやくと、まわりから「おばあちゃんみたいなこと言わないで」と言われることだ。

そしてワクチン後に痛みが残っていることを伝えても、まわりにピンとくる人はいない。当然だろう。そして理解されない。

例えば先日は息子とバレーボールをしたが、腕があがらずボールがうまく打てなかった。息子からは「ママ、おばあちゃんみたいだね」と言われる。。

さらに、この後遺症についてGP(イギリスのかかりつけ医)に相談したのですが、「ワクチンに恐怖を感じている人に見られるメンタルの問題かも」、「そんな後遺症は聞いたことがない」、「エクササイズしてみるとよい」、、など言われ とりあってもらえない。

アルノ
アルノ
ちなみにドクター予約したつもりでしたが、診断に現れたのは看護師でした 

メンタルの問題で腕があがらなくなるのだろうか?

新型コロナワクチン接種 2回めの体験談(イギリス)

1回めの腕の痛みの後遺症があったので、2回め接種については前回より恐怖を感じていました。

しかし摂取することは決めていたので、覚悟をもって接種のGPへ。

またもやアストラゼネカ、後遺症が残っていることをつげ、どちらの腕にうつべきか相談。

「あなたが決めること」と言われ、かなり迷いました。

そして2回目は「利き腕」の右腕にうつことに決定。左腕にさらにダメージをあたえて完全に動かなくなる恐怖より、両方にダメージをあたえたほうがマシかな、と思ったのである。

GPでは相変わらず接種前後の消毒もなく、さっくり終了。

アルノ
アルノ
今回は打ったあとに、すこし接種部位をもみこんでみました(推奨はされていないので注意) 

予想していた2回目ワクチンの副反応はほとんどなし!これには感動しました。

イギリスで現在でまわっているワクチンについての口コミ

イギリスではワクチン接種者が増え、わたしのまわりでも体験者の話が集まっています。

Aさんの体験談:アストラゼネカ

疲れ以外は問題なかった(接種後に痛み止めを飲んでいる)
3日後から腕が痛みはじめたが、2日たったらおさまった。

Bさんの体験談:アストラゼネカ

うけた当日は急激な眠気と倦怠感に襲われる。
翌日は、頭痛と倦怠感と咳がでた。夜になると急に寒気に襲われ、寒気と発汗で何度も起きた。
翌々日は、筋肉痛で摂取した腕が重く痛い。

ワクチン未摂取からのファイザーに関する口コミ

  • ファイザー接種の同僚は副作用がなく、翌日もピンピンしてる
  • ファイザーを打った母は副反応まったくなし(私の母)
家族がワクチン接種したCさんの口コミ

夜中に発熱と寒気がして身体の節々の痛みで寝れなかった。回復には二日間ぐらいかかっていた。

2回目接種後の副反応の口コミ

  • アストラゼネカ二回目接種後の副作用はほぼなし(わたし)
  • アストラゼネカ二回目接種後の副作用は一回目より軽いというはなしを聞く

接種の注意点│副反応の対処法

わたし自身の新型コロナワクチン体験と、まわりの口コミ情報をもとに、今後ワクチン接種する人へ伝えたいことがあります。

Twitterでも紹介しました。

利き腕をさけるのは、摂取したほうの腕の痛みが続いている人が多いからです。

わたしは摂取2日後たっても、腕をおもいっきりあげることはできず、ずっと鈍痛が続いています。(激痛ではない)→※3ヶ月後の現在もこの痛みが続いています

他の接種者も「腕の痛みはつづく」という人が多いので、利き腕に接種してしまうとその後の生活に支障がでるおそれがあります。

次の日の予定を避けるのは、すでにわたし自身が翌日の予定をすべてキャンセルしなければいけないほど体調不良を経験したからです。

「副反応がでなかったらラッキー」くらいに考えて、当日の夜~翌日は仕事や用事をつめこまないことをおすすめします。

欧州では副反応にはアセトアミノフェン系の鎮痛剤を飲むように指示されています。それは「比較的安全な鎮痛剤」であることと「他の薬との拮抗作用がない」ことが理由です。

ちなみに「拮抗作用」とは、「互いにその効果を打ち消し合うように働く作用」のことで、イブプロフェンやアスピリンだとこの拮抗作用があります。

英国で看護師をしている友人よりくわしく教えてもらいました。

※薬については、かかりつけ医に必ず確認してください

ファイザー製ワクチンについては、「副反応がでない」という口コミがイギリスで広がっています。

でもイギリスではワクチンは選べないし、当日になってどちらかがわかるしくみです。イギリスの場合アストラゼネカが多い印象ですね。

さらに英国で看護師をしている友人から「接種の前後日はアルコールを飲まないほうがいい」と聞いたので、アルコールは控えました。コレは接種の現場で注意されている事項だそうです。(エビデンスがあるわけではないので、気休め程度の参考に)

まとめ

以上、イギリスでアストラゼネカのワクチン接種と後遺症の体験談を紹介しました。

副反応がまったく出現しない人の口コミもたくさん聞きます。

後遺症の体験談は、ワクチンの不安を煽りたくなかったため、今まで書くことを控えていました。この痛みが軽減する可能性もあります(軽減したら追記します)

しかし私自身が不安に感じていて、後遺症の情報を探してみてもほとんど検索にでてこなかったため、どなたかの役にたてば、、と追記することにしました。

私自身は腕の痛みの後遺症がのこっていても、ワクチン接種したことは後悔していません(今のところ)

しかし、わたしが力仕事やスポーツをしていたら、この腕の痛みの後遺症は致命的だったと思います。

反面、ワクチン接種がますます進むイギリスの友人の口コミは、わたしのような「強い副反応や後遺症はでていない」というポジティブな声が圧倒的に多いです。

これからワクチン接種をする人は、利き腕に打たないこと、アセトアミノフェン系の鎮痛薬を用意しておくことを強くおすすめします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事がどななたかの参考になれば幸いです。Twitterでは毎日イギリス情報を発信しているのでよろしければフォローしてくださいね。アルノ

ABOUT ME
アルノ
イギリス在住10年のブロガー│英国暮らしで感じた おもしろいこと、楽しいことを 発見&こだわって発信中│イギリス情報が知りたい、将来海外で暮らしたい、国際恋愛・国際結婚に興味がある、バイリンガル子育てに興味のある人に役立つブログを目指しています。