・寒い!でも光熱費が気になる。おすすめの防寒アイテムが知りたい!
イギリスの寒波がはんぱなくて、毎日「どうやったら体をあたためられるか?」を真剣に模索しているアルノです。
ロンドンでは12月ですでに-10度、比較的あたたかい我が英国南西部も氷点下がつづいています。
この記事では、「イギリスで実際につかってみて本当に役立っている防寒アイテム」と「日本で買っておきたい防寒アイテム」を厳選して紹介します。
イギリスで効果的な防寒対策をさがしている人や、日本のおすすめ防寒グッズを探している人はぜひ参考にしてください。
記事を書いているのは、在英歴10年のアルノです。世界のみなさん、ぬくぬく幸せに過ごしましょう!
イギリスでおすすめの防寒アイテム 6選
イギリスで購入できるオススメの防寒アイテム6選がこちらです。
- 電気毛布
- 充電式カイロ
- 脂肪も燃やす!はらまき(ウェストトリマー)
- フットウォーマー
- 着る毛布(あったかガウン)
- 体の3つの首をあたためるアイテム
それぞれ詳しい情報と、購入時の注意点を紹介します↓
電気毛布!なぜもっと早く手に入れなかったのか
2022年冬のイギリスの光熱費高騰にびびって、とうとう禁断の電気毛布に手をだしてしまいました。
恐る恐る 使ってみると…
目からウロコ状態!「電気毛布のあたたかさに気づいてしまった!」
今までは冷えたベットをあたためるのは湯たんぽの仕事でした。お湯をわかして湯たんぽにいれて、湯こぼれしないかビクビクして…それでもあたたまるのは体の一部のみ、
今年のガス代・電気代に苦しむ欧州のみなさん。風邪をひいてしまったあなた。寒い思いをしているすべての人へ。
電気毛布があれば、アッ!という間に体があたたまり、ぬくぬく快適にすごせます。
これさえあればセントラルヒーティングを低温度にセットしてもOK、冷え切ったベットもぽっかぽか(^^)
電気毛布を実際に買ってみて感じたこと…それはサイズと素材に注意すべきということ。またコードの長さ不足にイラッとすることがないよう、エクステンションコードを使うのがおすすめ
サイズの注意点
サイズは160×130、または180×130がおすすめ。わたしが買った電気毛布は160×130。このサイズの利点は大きめのひざかけやソファー、ベッドのあたためと、オールマイティにつかえる点。
しかし背の高い男性や家族で使うなら、もう少し大きめ180×130がベッドがおすすめ。これならベッドやソファーをあたためるときに寸足らずでイラッとしません。
素材の注意点
素材は、ソフトタッチのマイクロフリース、、というか手触りがビロードタッチなタイプがおすすめ。しっとりなめらかな感触で肌に刺激がありません。
イギリスで電気毛布を買うなら
AmazonUKのこのタイプがおすすめ。
わたしが購入した電気毛布にタイマー機能がプラスされているのがこちら。洗濯機で丸洗いできます。人生サイコーの買い物でした。
電気代の目安のレビューを発見→「120 Wを 1 日 8 時間使用で1 日約 50P」。かなり節約できます。
日本で電気毛布を買うなら
▼【日本のAmazon/楽天/Yahoo!】ならこちら。AmazonUKと同じ商品。洗濯機で丸洗いできます。
脂肪も燃やす!はらまき(ウェストトリマー)
体を温めるだけじゃなく、いっそのこと痩せたい、、と思っている人いますか?
そんな人には、「脂肪を燃やす燃焼系はらまき」がおすすめです。「ウエストトリマー」や「サウナベルト」という名称で入手できます。
お腹まわりの発汗をうながし、基礎代謝も高めてくれるすぐれもの。これは「神闕(しんけつ)=ヘソ」や「丹田(たんでん)」などの冷えに効くツボに関係する可能性もあります。
これをバシっと装着して外出すると、お腹まわりが常にポカポカして寒い日の外出が楽になります。家に帰ってきて腹巻き(ベルト)をはずすとお腹部分が汗をかいていて、笑っちゃいますよ!
肉厚素材はオーバーサイズのニットの下につけるとグッド!
あと、もうふたつ予想外の利点がありました。骨盤や背骨もサポートできていて腰痛にも効いてるんです。さらに内臓をあたためるのでこのベルトを装着した日のお通じもいい感じ。
一石三鳥になってます!
つけ心地のよさにこだわりたい人は、ニットのふわもこはらまきがおすすめ。サウナベルトは素材に合成ゴムが使われているので、苦手な人は要注意です
イギリスでサウナベルトを買うなら
【AmazonUK】わたしが愛用する燃焼系はらまきはコレ!
外出時にもエクササイズ時にも役立つすぐれもの。めっちゃおすすめです。
寒い地域ではエクササイズに効果がたかい肉厚タイプでがっつり汗をかきたい!
日本でサウナベルトを買うなら
▼【Amazon日本/楽天/Yahoo!】ならこちら。日本なら見た目すっきりは重要事項だと考えられるので、薄手タイプがおすすめ。肉厚タイプなら、ジムや室内エクササイズで活躍します。
充電式カイロ
外出に最高のあったかさを約束してくれるのが充電式カイロ。
使い捨ての従来型カイロとちがって「モバイルカイロ」ならUSB充電で繰り返しつかえて環境にもお財布にもやさしい。
使用時間の長さはお好みで。あたたかくなる速度も早いです。
旅の多い人は、飛行機搭乗時に注意点があります。モバイルバッテリー機能つきの充電式カイロは、スーツケースなどにいれての預け入れができません。手荷物で飛行機にもちこむのがポイント
イギリスで充電式カイロを買うなら
▲日本と比べ重い充電式カイロが多かった中、みつけた軽量タイプ(173グラム)。モバイルバッテリーとしても使えます。
日本で充電式カイロを買うなら
▼【日本のAmazon/楽天/Yahoo!】ならこちら。
2つに分離する新型タイプで、14時間連続使用OK。これなら友達や恋人とシェアすることもできますね。
冬のスポーツ観戦にもつかえる!やはり日本が電化製品は最先端でうらやましい。
フットウォーマー(USB充電)で足元ぬくぬく
このフットウォーマーは去年のクリスマスにいただいたもの。当初は「こんなん、つかわないかな」と失礼にも思ってしまった代物です。
しかし実際に使ってみると……
「足元があったまるって天国なんだな!」を実感。
USBで接続すると予想以上に早く温まります。寒い日に家で仕事をするとき、このふわふわフットウォーマーに足をいれると、じんわり温まる。。あたたかい紅茶とともにこの冬は大活躍です。
しかし大きいしコンパクトにできないので、収納に困るのがデメリット
外出時にはかさばらないカイロタイプもおすすめ。イギリスでも靴要カイロは売っています。
イギリスでフットウォーマーを買うなら
わたしが使っているのはコレ。タイマーもなくめちゃシンプル。
USB充電式でテーブルの下に置いてつかってます。USBコードをしまう袋もついてて地味に助かる。
日本でフットウォーマーを買うなら
▼【Amazon日本/楽天/Yahoo!】ならこちら。
USB式で三段階の温度調整がついているタイプがおすすめ。タイマーもついてますね!
着る毛布(あったかガウン)
「着る毛布」といっても、わたしのおすすめはガウン(バスローブ)タイプです。これはイギリスやフランスなど欧米では一般的によく着られています。
足先まですっぽりな「ウェアブル毛布」は家事のとき困るし、トイレに行くのにも躊躇するので、わたしは断念!
おすすめは、フードなし(フードがあると寝る体制のときじゃまになる)で、しっとりした手触りの静電気が気にならないもの、そして膝下以上の長さがあるものです。
イギリスで着る毛布(あったかガウン)を買うなら
私の着る毛布はコレ。
すこしゆとりのあるファーガウンを、がっつり部屋着にしています。これに同素材のパンツをはいたら最強!
日本で着る毛布(あったかガウン)を買うなら
▼【Amazon日本/楽天/Yahoo!】ならこちら。
首までしっかり暖かさが保護されていて、静電気フリーで安心です!
マフラー/手袋/ソックスで、体の3つの首をあたためる
効果的に体をあたためたいとき、体の「首」の部分を集中して温めます。これは太い動脈部分をあっためることで、その温まった血液が身体をめぐり素早効果を感じます。同じ理由で「わき」と「足のつけね」も効果的。
逆に熱発したときは、体中の「首」を冷やすと効果的に体の熱を下げることができます。
体の3つの首とは「首」、「手首」、「足首」になります。とくに首は寒さを感じやすく、ここが寒いと不快ですよね。イギリスではこれにプラスして「あたまと耳」を温める人が多いです。
これらはこんなアイテムが有効!
あたためるべき部位 | あたためアイテム |
---|---|
首 | マフラー ストール ネックウォーマー |
手首 | 手袋 ハンドウォーマー |
足首 | レッグウォーマー 長めあったかソックス |
頭&耳 | 帽子 耳あて フードつきコート |
これらは編み物で自分でつくることもできるし、海外在住ならではの利点を活かし高品質のアイテムをゲットするのも楽しい。イギリスなら最高級ニットブランドのジョンス・メドレーやジョンストンズがあります
日本で用意しておくと助かる防寒グッズ 4選
日本でしか手に入らない防寒アイテム、海外移住する前に準備しておくとよい防寒グッズはこちらです。
- UNIQlOの日本販売「ヒートテックインナー」+「ウルトラライトダウンジャケット」+「暖パン」
- ニトリNウォームシリーズ
- 靴下サプリ まるでこたつソックス
- めぐリズムシリーズ
それぞれ詳しい情報と、購入時の注意点を紹介します↓
UNIQlOさま!日本発売の ヒートテックインナー+ウルトラライトダウンジャケット+暖パン
衣類の寒さ対策としては、薄手ものの重ね着で、空気の層を作ることが暖かさのカギだと言われます。
ユニクロのヒートテックは、世界中で展開しているので、厳密にいえば日本で購入しなくても全然OK。しかし現地ショップで困るのが「サイズ感」と「デザイン」の違いです。
例えばイギリスのUNIQLOで、日本のサイズと同じチョイスはまず合いません。サイズはおおきめで、腕と脚丈が長いです。
わたしは「薄手ヒートテック+コートインコートにウルトラライトダウンジャケット+暖パン」で息子の冬のサッカー試合の応援。ユニクロで盛ると寒さ知らずです。
▶イギリスのUNIQLOの詳細を見る(キャンペーン要チェック)
▶日本のUNIQLOの詳細を見る(キャンペーン要チェック)
イギリスでもM&SやPRIMARKなどのファッションブランドから類似インナーウェアが発売されてます。しかしごわついていたり、縫製がゆるかったりで、ユニクロヒートテックから他にうつれません
ニトリ Nウォームシリーズ
ニトリのNウオームシリーズ、最高ですよね!
吸湿発熱のしくみを活かし、蓄熱性、抗菌防臭加工、静電気低減など、日本らしい高機能のあったかグッズが格安で手に入ります。
毛布など寝具もいいですが、海外へもっていくのは大変。(海外でも低い機能性ながらあったか毛布は手にはいります)
極厚ルームソックスや着る毛布、ひざかけなどの小物がおすすめ。
▼ニトリNウォーム参考↓
靴下サプリ まるでこたつソックス
靴下サプリ「まるでこたつソックス」が日本の友人に大評判。
「ソックス」だけでなく「レッグウォーマー」や「おやすみ用ソックス」もありますね。つぎの一時帰国でゲットします。
めぐりズムシリーズ
めぐりズム、どうしてあんなに心地いいんでしょうか。
「蒸気でホットアイマスク」は日本一時帰国の機内必須アイマスクだし、「蒸気でうるおいマスク」もほしすぎる。また肩こりと腰痛にきく「蒸気の温熱シート」、首元をあたためる「蒸気でグッドナイト」……、
いったいどんな神さまがつくってるんですか?!
一度使うとファンになってしまう、日本の宝。
めぐリズムの一部商品も使い捨てカイロなども、海外Amazonで手に入るようになりました。小さなものやかさばらないものは日本から持ち込み、様子をみながら現地購入にきりかえるのがオススメ
わたしのイチオシ防寒アイテム
以上、「イギリスの寒さ対策!わたしのおすすめ防寒グッズ10選」を紹介しました。
紹介した防寒アイテムの中でも、わたしのイチオシは「電気毛布」と「燃焼系はらまきき」です!
イギリスは寒いし暗いしで、外出もしたくなくなります。といっても一日中家の中にいると光熱費の高騰が心配で…今年の冬は寒さをがまんして過ごそうという人が多いのです。
電気毛布を使い始めてから、テーブルに座っているときはひざかけに、動画鑑賞のときはソファーへ、そして就寝時はベッドをあたためて電気毛布を使いたおしています。ベッドでは30分ほど温めればスイッチオフしてもずっとポカポカ。洗濯もできるから安心。
まじ あったか~!!
と叫んでしまった逸品。風邪で寝込んだときも、この電気毛布がなければどうやって悪寒を防げたのか想像もつきません。
この冬は電気毛布を奮発投資して、世界中の人がホカホカぬくぬく幸せにすごす!これが私の一押しです。
この記事があなたのお役にたてばうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Byアルノ(@ecerydayuk)