・海外旅行、いろいろ心配。。
海外渡航をきめた方へ、旅行中の有事に備える有力な手段を紹介します。
それは、外務省が行っている「たびレジ」への登録。
渡航中あなたに何か起こったとき、素早い支援が受けられる政府による支援システムです。
記事を書いているのは、在英歴10年のアルノです。海外旅行の安全対策に【たびレジ】登録はとってもおすすめ
『たびレジ』を届け出る3つのメリットが重要
「たびレジ」を出すことでうけられるメリットは次の3つ
- 外務省から最新の海外安全情報が配信される(旅行前&旅行中)
- 非常事態が起こった場合、緊急連絡を受け取れる
- 現地で災害や事故にまきこまれたなど有事がおこったとき、素早い支援が受けられる
注目すべきは②と③の有事に優先的に受けられる日本政府からの支援と連絡です。
【在留届】の記事でも紹介しましたが、
武漢封鎖後の日本人救出の際には、登録していた日本人に対して緊急連絡が優先的に行われました。「たびレジ」は外務省が直接管理しているので当たり前といえば当たり前です。
在留届けだけでなく、「たびレジ」を出してた人は、優先的に政府との連絡がスムーズにいったと考えられます。
世界の安全情報が非常に需要な今の時期だからこそ、海外への出張・旅行には【たびレジ】を提出し渡航しましょう。
たびレジの届け出方法
【たびレジ】の届け出方法は簡単です。
上記リンクから「たびレジ」に登録。
住所、氏名、電話番号、メールアドレス、渡航先などの指定された質問に答えるだけで登録は完了です。
届け出で大事なのは、「たびレジ」に登録するメールアドレスです。
まちがってもあまりチェックしないメアドを登録しないように。頻繁にチェックできるメアドを登録しましょう。
たびレジと在留届3つの違い
①海外滞在期間の違い
ざっくりした違いは、海外への渡航が3ヶ月以上か以内か。
- 3ヶ月以内→ たびレジ
- 3ヶ月以上→ 在留届
3ヶ月以内の渡航の場合は「たびレジ」、3ヶ月以上だと「在留届」のオンライン申請となります。
②法律で義務づけられているかどうか
「たびレジ」は任意登録ですが、「在留届」は旅行法第16条で登録が義務づけられているのが「在留届」、任意登録が「たびレジ」です
- 法律で義務→ 在留届
- 任意登録 → たびレジ
③登録後のメリットが異なる
海外渡航歴が長い場合は、パスポートや諸手続きも重要になるため受けられるメリット、というか在留届をだしていなければ受けられないサービスもあります。
「たびレジ」の4つのメリットは上記に紹介していますし、「在留届」のメリットについては、在留届の記事で詳しく書いています。かなり多くのメリットがあることに今更驚きます。
まとめ
以上、『【海外旅行3ヶ月以内~】今すぐ「たびレジ』の重要性』を紹介しました。
「たびレジ」にはもちろん料金はかかりません。任意のため、ただあなたが登録するかしないかだけです。
この記事にたどり着いたあなたは、海外渡航に対して少なからず不安を感じているはずです。
「たびレジ」に登録することで、これからの旅の心配事を少しでも取り除くことができたら嬉しいです。自分ができる備え、家族のための備えとなります。
最後に、外務省の海外安全のページと、日本旅行業協会のHPを紹介します。
外務省ページでは渡航先の国ごとの安全に対する注意事項が確認できます。
海外ではなにをするにもカードで料金を支払うことになります。
年会費が無料で、海外旅行保険が自動でついてくる【エポスカード】は、海外旅行する人がもつのに一番おすすめのクレジットカードです。
この記事があなたのお役にたてばうれしいです。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Byアルノ