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【2023年】インド・ヒンズー教の祝日一覧!ホーリー・ディワリ・ダシェラ

インド・ヒンズー教の祝日一覧!ホーリー・ディワリ・ダシェラ
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2023年のヒンドゥー教の祭日・祝日が知りたい!

イギリス南西部デボンの田舎町よりこんにちは。アルノです。

ヒンドゥー教はインドを筆頭に、ネパール、バングラデシュ、インドネシア、パキスタン…など多くの国で信徒が多い世界第3位の宗教であり、約11億人以上の信徒がいます。
(ちなみに日本人口は約1億2千万人)

グローバリズムが進む社会で、ヒンドゥー教徒と触れ合う機会は今後ますます増えることが予想されています。

この記事では、2023年のヒンズー教の祝日と、ヒンズー教の三大祭り、三大神 について紹介します。

ヒンドゥー教について知っておくことは、インドを始めとするヒンドゥー教国の文化や思想、行動を尊重することになり、よりよい関係を築くために役立つでしょう。

アルノ

記事を書いているのは、在英歴10年のアルノです。インドやネパールなどへの旅行や移住の予定がある人、ヒンドゥー教に興味がある人、ヒンドゥー教徒の上司や知人がいる人におすすめの記事です。 

2023年ヒンドゥー教の祭日

海外でも行われている代表的なヒンドゥー教のお祭りを一覧で紹介します。

 記念日説明
2月18日
(土)
マハ・シヴァラトリ
(Maha Shivaratri)
シバ神の誕生祭
破壊と再生を司る神
3月08日
(水)
ホーリー祭
(Holi)
春のお祝い
色粉や色水をかけあう
フェスティバルオブカラーズ
8月30日
(水)
ラクシャ・バンダン
(Raksha Bandhan)
姉妹と兄弟のお祭り
姉妹が兄弟の手首にラーキーという
護符紐を結び、兄弟は返礼として
姉妹を保護することを約束する
9月06日
(水)
クシュリナ・ジャンマシュタミ
(Janmashtami)
クリシュナ神の誕生日
ヴィシュヌ神の化身の一人で英雄
絶世の美男子で笛をふいている姿が特徴
9月19日
(火)
ガネーシュ・チャトゥルティー
(Ganesh Chaturthi)
ガネーシャ神の誕生日
象の顔、4本腕が特徴
商売繁盛、学問、医術の神様
10月15日
~24日
ナヴァラトリ
(Navaratri)
九夜祭
9日間にわたり女神たちに
祈りを捧げるお祭り
10月23日
(月)
ダシェラ祭
(Dussehra)
ラーマ王子が魔王ラーヴァナを
退治したことを祝う日
11月12日
(日)
ディワリ
(Diwali)
ヒンドゥー教の新年
光の祭り、5日間つづく

名前だけみると日本人にはなじみのない言葉が多く、なかなかイメージできませんね!

お祭りは盛大に行われます♪

旅行や移住でインドなどヒンドゥー教圏へ行くさいは、地域ごとの休日と祭りをチェックしておくことをおすすめします。

ヒンドゥー教の3大祭りとは?

ヒンドゥーの3大祭りといわれるのが、ホーリー、ダシェラ、ディワリの3つの祝日です。それぞれを紹介します。

1)ホーリー(フェスティバル・オブ・カラーズ)

インド 祭り
Photo by Debashis Biswas on Unsplash

ホーリーは、「ヒンズー教最大のお祭り」といわれる春の祭りです。

もともとあった春の豊作祈願の祭りが 各地方の悪魔払い伝説とまじり、現在のような春祭りになったと言われています。

このお祭りのクライマックスは「色水の入った風船や色粉を 祭りに参加した人同士でかけあう」、というエキサイティングなもの♪

これが大いに盛り上がる!!投げあったあとにはお互いにハグします。

欧米では「フェスティバル・オブ・カラーズ」と呼ばれ、ヒンズー教徒以外でもとても人気があります。(イギリスでも行われる)

【3つの色水の意味】 
・ピンク  : 血肉
・イエロー : 糞尿
・グリーン : 収穫

2)ダシェラ(Dussehra)

ダシェラは インド2大叙事詩「ラーマヤナ」にちなんだお祭りで、ディワリ(新年)の21日前に10日間ほど続く盛大な祝いです。

古代インドの叙事詩「ラーマヤナ」は、コーサラ国のラーマ王子が さらわれた妻シーターを救うため魔王ラーヴァナを退治する、という英雄物語です。

祭りの間は善の象徴であるラーマ王子が 悪の象徴である魔王を退治する劇が催されます。

クライマックスの10日目には、悪者の絵や魔王ラーヴァナの巨大なハリボテ像を燃やしたり、川に流したりして、ラーマ王子が悪に打ち勝ったことを祝います。

実際の「ラーマヤナ」の物語では、シータの貞操をうたがうラーマ王子の葛藤などがあり、悪魔退治だけではおさまらないスケールがあります。

アルノ

ラーマヤナは、日本の「桃太郎」の話の起源という説もありまよ!

3)ディワリ(新年)

ディワリは、ヒンズー教の新年の祝いの祭りで、別名「光のフェスティバル」とも言われます。

祭りは2日間にわたる祭りの間は家中の電気をつけっぱなしにして、夜になるとギー(バターオイル)に明りを灯し、それを家の内外に置きます。

お祈りのあとには華やかな花火で新年をお祝いします。

この日には、新しい服を身につけ、こどもにお小遣いをあげたり、爆竹を鳴らすなどするのが習慣があるそうで、中国や日本の新年と似ていますね♪

ヒンドゥー教の3大神とは?

ヒンドゥー教は多神教なので実にさまざま!めっちゃユニークな神が登場します。

その中でも、ヒンドゥー教の主神の3柱とされるのが、宇宙を創造した「ブラフマー神」、宇宙を維持する「シュヌ神」、それを破壊する「シヴァ神」の3神です。

3大神の特徴と、インドで大人気なガーネシャ神を紹介します。

ブラフマー神(Brahma)│宇宙の 創造の神

ブラフマー(Brahma)神は、宇宙を創造する神です。

4つの顔と4本の腕を持ち、それぞれの顔は東西南北を向いています。

手には、知識や創造を象徴する数珠や杓をもち、蓮の上に座っているのが特徴の神です。

ヴィシュヌ神(Vishnu)│宇宙の 維持の神

ヴィシュヌ(Vishnu)神は、宇宙を維持する神です。

世界の創造から終わりまでの時間は ヴィシュヌ神にとって「まばたき1回分でしかない」とと揶揄されるほどの力を持ち、ヒンズー教 最強の神とされています。

青い肌の色で4本の腕を持ち、クシュリヌ神や、魚、カメ、いのししなどの姿に化身し、宇宙を維持し 人々を救済すると言われます。

アルノ

8月のお祭り「ジャナム・アシュトミ」はヴィシュヌ神の化身であるクシュリヌ神の祭典です。

シヴァ(Siva)│破壊と再生の神

シヴァ(Siva)神は 「破壊と再生」を司る神です。

宇宙を破壊する神ですが、再生する能力もあり、さらに病いの治癒もおこなう二面性をもった神で とても人気があります。

シヴァ神は、額に第三の目があり、首には蛇がこんにちは!三日月の装飾具や、三叉の槍、太鼓を持っているのが特徴です。

ガーネシャ(Ganesha)│富・学問の神

ガーネシャは、ヒンドゥー教の三大神ではありませんが、商売繁盛や智慧、成功の神として非常に人気があります。

一度見たらわすれられない、それがガーネシャですよね!なんってったて象のお顔です。

シヴァ神の長男であり、ゾウの顔と片方が折れた牙、四本の腕をもっているのが特徴です。

富をもたらす成功の神とされ、また学問や智慧の神と崇められています。8月のガネーシャ・チャトゥルティー(カネーシャ神の誕生祭)からもその人気っぷりがうかがえます。

アルノ

日本で大ベストセラーとなった『夢をかなえるゾウ』に登場したことで有名になりましたね。

『夢をかなえるゾウ』はいまだ人気があり、シリーズ4作品が発売されています。まだ読んだことがない、という人は第一作目だけでも読むことをおすすめします。

■夢をかなえるゾウ1

夢をあきらめた人、わたしなんて、、と思っている人へ。ガネーシャのカラッとした圧、とっぴょうしもない言動に困惑しながらも、いつのまにか出された課題にのせられてます。

■夢をかなえるゾウ2│ガネーシャと貧乏神

売れないお笑い芸人と貧乏神(女性)が登場。ぼくごときが夢をもつなんて、、と思っていた主人公はいつのまにかガネーシャとお笑いコンビをくむことに。貧乏神である金無幸子との恋のゆくえもほろりとします。

■夢をかなえるゾウ3│ブラックガネーシャの教え

普通のOLが主人公。ガネーシャのだす課題をクリアして、果たして夢と恋がかなうのか?

■夢をかなえるゾウ4│ガネーシャと死神

余命3ヶ月のサラリーマン男性が主人公のお話。死とのむきあいかた、夢のあきらめかた、など。結末にはあっと驚かされます。

2023年 インドの国民の祝日(National holidays)

ヒンドゥー教徒の多いインドの祝日を紹介します。

インドの祝日は、ヒンドゥー教(約80%)、イスラム教、キリスト教、シーク教、仏教、ジャイナ教、ゾロアスター教などさまざまな祭日が含まれ、とても複雑で 地域によっても違うのです。

月日祝日内容
1月26日
(木)
インド共和国記念日
Republic Day
1950年1月26日に
憲法が発布され
共和国となった日
8月15日
(火)
インド独立記念日
Independence Day
1947年8月15日に
イギリスから独立
10月2日
(月)
ガンジー誕生日
Mahatma Gandhi’s Birthday
建国の父、
マハトマ・ガンジーの誕生日
インドの祝祭日
アルノ

インドの「国民の祝日(National holidays)」は年間でこの3日間しかありません。ちなみに日本の国民の休日は16日間です

ヒンドゥー教国ってどこ?

ヒンドゥー教徒がもっとも多い人口を占める国のTOP10を紹介します。

  1. インド 
  2. ネパール
  3. バングラデシュ
  4. インドネシア
  5. パキスタン
  6. スリランカ
  7. アメリカ
  8. マレーシア
  9. イギリス
  10. ミャンマー

ヒンドゥー教徒は世界に約11億人いるといわれますが インドが約10億人ヒンドゥー教徒のほとんどがインド人であることがわかります。

ちなみに2位のネパールで約2,800万人です。ネパールは総人口が約2,900万人なので人口のほとんどがヒンドゥー教徒だということになります。

3位のバングラデシュになると、総人口1億6千万人の中、90%をイスラム教徒がしめるため、世界第三位でありながらヒンドゥー教徒の割合は少なくなります。

インドの植民地だった歴史をもつイギリスでも100万人いるので、ヒンドゥー教のお祭りはけっこう浸透しています。

なんだかいろいろ面白くないですか?

»参考サイト Hindu Countries 2021

まとめ

以上、【2023年】インド・ヒンズー教の行事&三大祭と三大神について紹介しました。

インドのお祭りは「国民の祝日」の他に、ヒンドゥー教(人口の80%)、イスラム教、キリスト教、シーク教、仏教、ジャイナ教、ゾロアスター教などの祝日も含まれるという複雑っぷりです。

世界人口上でもインドは世界第二位の多人口国であり(約13億人)、ヒンズー教は、キリスト教、イスラム教に続き3番目に信者が多い宗教で、世界で約11億人の信者がいるといわれています。

世界的に大きな影響力を持つインド人、ヒンズー教徒の重要な祝日は何か、何を信仰しているのかを知ることはグローバル社会においてますます重要になりそうです。

2023年キリスト教の祭日2023年イスラム教の祭日、記事も合わせて読むと理解が深まります。

■元外交官の著者が「海外でビジネスをする祭に最低限必要な宗教知識」として5大宗教を解説しています。必読。

■こちらはインドが、ヒンドゥー教がよく分かる本。

インドってどんな国?と思っている人におすすめ。

この記事があなたのお役にたてばうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Byアルノ

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