【2019年】イスラム教の祭日・宗教行事!外務省から注意喚起される祭日とは?

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イギリス南西部デボン在住のわたしのまわりでは多くのイスラム教徒(モスリム)を見かけます。

日本にも主要都市にはモスク(東京ジャーミィ・トルコ文化センターなど)が設置され、地方都市の空港などでもイスラム教徒用の礼拝場を見かけるようになりました。

イスラム教の祭日・宗教行事といえば、日本の外務省や各大使館から発令される「テロ警戒の注意喚起」。

わたしにも、イギリスの日本大使館から観光施設周辺やイベントへの参加は注意するように、とメールが届きます。

イスラム教徒が多く住む国へ渡航する場合だけに限らず、日本在住だとしてもモスリムの宗教行事の時期は知っておくことをすすめたい。

そんな思いで2019年のイスラム教の祭日・宗教行事をまとめてみました。(国・地域によって日にずれがあるので注意!)

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2019年イスラム教の祭日

4月3日(水)Isra and Mi’raj(イスラ・ミラージュ)預言者(ムハンマド)昇天日
5月6日(月)Ramadan(ラマダン)断食月のはじまり(約1ヶ月続く)
5月31日(金)Laylatul Qadr (Night of Power)(ライラトゥル・カドル) 
6月4日(火)Eid ul Fitr(イド・アル・フィトル)ラマダン月の終わりを祝う日
8月12日(月)Eid ul Adha(イド・アド・アドハー)犠牲祭
9月1日(日)Muharram/Islamic New Yearイスラム教の新年!
9月10日(火)Ashura(アシュラ)シーア派最大の宗教行事・イマーム・フサインが殉教した日
11月10日(日)Milad un Nabi (Mawlid)(マウリド・アン・ナビ)預言者(ムハンマド)誕生祭

イスラム教の2大祭り

イスラム教 祭日 宗教行事

イスラム教にはよくありがちな「3大祭り」というのが見当たらず、下記の2大祭りが存在するようです。

1)イド・アル・フィトル(Eid ul Fitr)

ラマダン(断食を行う月)が明けたことを祝う祭日で、国によっては大型連休となり交通の混雑が予想される日でもあります。

※2019年のイド・アル・フィトル(Eid ul Fitr)は、6月4日です。

2)イード・アル・アドハー(Eid ul Adha・犠牲祭)

イード・アル・アドハーとは「犠牲祭」とも呼ばれ、アブラハムが息子のイシュマエルをアッラーへの犠牲として捧げた事を記念する日。ハッジ(メッカへの巡礼)の最終日でもあります。

祭りは3~4日続き(国によって異なる)、イスラム圏の国では休日に。そして羊や牛、ヤギなど家畜を解体し、家族や友人、貧しい人々へ捧げます。

※2019年のイード・アル・アドハー(犠牲祭)は、8月12日から14日ごろまで。

 

外務省から注意喚起される3つの祭日とは?

外務省からテロを注意喚起されるイスラム教の祭日には、以下の場所に注意するよう呼びかけられます。

◆観光施設、観光地周辺の道路、記念日・祝祭日などのイベント会場、レストラン、ホテル、ショッピングモール、スーパー、ナイトクラブ、映画館、コンサートなど、人が多く集まりテロの標的になりやすい場所!

アルノ
アルノ

金曜日も気をひきしめるよう呼びかけがあります!金曜はイスラム教徒が集団礼拝を行う時期だそう。

 

1)ラマダン月(最終日のイド・アル・フィトルまで)

ラマダン月とは、イスラム教で定められている五つの義務のうち「断食」の月。

この月の 日の出から日没までの間に飲食や喫煙、性交渉も禁止されるモスリムにとっては非常に特別で神聖な月です。

アルノ
アルノ

日没から日の出までの間は食べていいそうです!

※2019年のラマダン月は、5月6日から6月4日頃までの一ヶ月です。

 

2)犠牲祭

上記でも紹介した犠牲祭は、イスラム圏では休日になります。

※2019年の犠牲祭は、8月12日から8月14日ごろまでです。

 

3)アシュラとアルバイーン

イスラム教のシーア派の最も重要とされる祭日がアシュラです。

シーア派とは、イスラム教徒の中でムハンマドの親族を正当な後継者とする宗派(少数派)。

この日は預言者ムハンマドの孫にあたるイマーム・フサインが殉教したことを悼む日であり、自らにムチ打ったり、刃物で傷つけたりと一部熱狂的に自分の信仰心と哀悼の意を表現する日でもあるようです。

※2019年のアシュラは、9月10日です。

※アシュラ40日後の喪明けの祭日、【アルバイーン(10月30日)】も外務省から注意喚起が発令されています。

まとめ

以上、2019年のイスラム教の祭日・宗教行事と、外務省から注意喚起される祭日を紹介しました。

イスラム教の祭日をまとめてみると、他の宗教の祭日にくらべて緊張感があります。

イギリス南西部、デボンの田舎町に住むわたしが直接ふれあうのは、同じ英会話レッスンを受けるモスリムの女性たち。出身国は、イラン、サウジアラビア、バングラデシュ、インドネシアなど様々。

女性はとくに「ヒジャブ」というベールで髪を隠しているのですぐにわかります。(ヒジャブを身に着けないモスリムもいます)とても楽しい人々で、わたしは彼女たちと話すのが楽しみです。

彼女たちが大切にしている時期に、一部過激派によるテロの心配がされるのは正直悲しいことです。

しかし!注意すべき時期はしっかりと抑えて自分の安全を守りましょう。

2019年は、ラマダン5月6日から一ヶ月間(特に金曜日)犠牲祭の8月12日ごろから2日間ごろアシュラの9月10日、そしてアルバイーンの10月30日は特に気をつけたいものです。

イギリスでも過激派によるテロは頻発化しています。2017年にはマンチェスターの襲撃事件(2017年5月22日)、ロンドンテロ事件(2017年6月3日)が起きています。

また、イスラム圏とは中東諸国だけに限りません。インド、パキスタン、インドネシア、バングラディッシュ、ナイジェリア、エジプト、トルコなどアジアやアフリカもムスリムの多い国です。ヨーロッパもイスラム教の移民は増え続けています。

外務省の「たびレジ」登録は忘れずに!旅先、世界の安全情報をすばやくキャッチできます。

この時期には十分注意して、安全に楽しい旅、観光ができるように願っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Byアルノ

 

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