【知っとこう!】キリスト教・イスラム教・ユダヤ教をわかりやすくまとめたよ

イギリス暮らしの知っとこう
Photo by Marc-Olivier Jodoin on Unsplash

日本から世界へ一歩踏み出すと、100%遭遇するものがあります。

それは なんらかの「宗教」を信じる人々との出会いと付き合い

多くの日本人の宗教といえば、古来から続く神道(しんとう)と仏教。生活上はミックスでしょうか。一般的には「わたしは仏教徒です!」と胸をはっていえる日本人は少ないのではないでしょうか?

 

しかし、世界へ一歩ふみだせば?

 

留学先のクラスメイト、移住先でできた外国人の友人、海外の職場での同僚、パブでとなりにすわった現地人、、、、。

海外のとあるシーンで隣のその人は、なんらかの「宗教」をもっている可能性が高いのです。

実際に、イギリス、デボン生活をおくるわたしのまわりでは、英語レッスンのクラスメイトに主催する教会の信者であるキリスト教徒、それにイスラム教徒も多く参加しています。息子の小学校にはイスラム教徒のクラスメイトがいます。また、ロンドンにはユダヤ人街があります。(Golders Greenなど)。

これらの3つの宗教は、イギリスでもまた他のヨーロッパ諸国でもよく遭遇します。

今回は、世界でよく遭遇する3つの宗教「キリスト教」、「イスラム教」、「ユダヤ教」についてわかりやすくまとめてみます。

※この記事は、典型的無宗教のアルノが イギリス生活において触れ合う「宗教を信じる人々とのふれあい」において、その人達をもっと理解したい、タブーや習慣があるなら事前に知っておきたい(不快な思いをさせたくない)、という思いから調べたことをまとめました。

宗教については、一概に言えないことも多く宗派も多岐にわたります。考え方も異なるでしょう。もし一部の方に不快な思いをさせてしまう箇所がありましたら、コメントにて教えていただければ幸いです。

世界の宗教の分布地図

Major religions distribution.png
By Usergreatpower (talk) – the English language Wikipedia (log)., パブリック・ドメイン, Link

地図で一番広い範囲を占めているのが紫色の「キリスト教」。
次に、緑色の「イスラム教」、黄色の「仏教」がつづきます。

この「キリスト教」、「イスラム教」、「仏教」が「世界三大宗教」といわれています。

ちなみに「ヒンズー教」、「ユダヤ教」をいれて、「世界五大宗教」といわれています。

今回は、神を同じくし非常に複雑な関係である「キリスト教」「イスラム教」「ユダヤ教」に絞ってまとめます。

信仰人数の多い順から紹介しますね!

1.キリスト教(Christianity)

聖墳墓教会(エルサレム)

キリスト教の信者数は、世界人口の約35%にのぼるといわれています。

キリスト教は、「プロテスタント」と「カトリック」に大きくわかれます。

イギリスは、16世紀(中世末期)の宗教改革の時代より分離した「イギリス国教会」という「プロテスタント」信者が圧倒的多数。イギリスが植民地化した北アメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどの国もプロテスタントの多い国となります。

また、他のヨーロッパ諸国は基本的にローマ教皇を中心とした伝統的「カトリック」。
南アメリカなど、イギリス以外のヨーロッパ諸国が植民地化した国もカトリックになります。

 

キリスト教の概要

■開祖(?):イエス・キリスト(紀元前6年から紀元前4年頃)
■神 :ゴッド(一神教)
■経典:聖書(Holy Bible)
■聖地:エルサレム(聖墳墓教会・ゴルゴダの丘)
■キリスト教徒の英語名:クリスチャン(Christian)
祈る場所は?:教会
■食文化: 実質的なタブーは無い。しかし一部の教派(モルモン教など)にはアルコール類などの食事の規制事項がある。

※キリスト教における開祖の定義は定まっていない

キリスト教の2大宗派であるカトリックとプロテスタントの違いをみていきましょう。同じキリスト教徒といってもいろいろ異なっています。

<カトリック・Catholicとは?>

Photo by Kai Pilger on Unsplash

ローマ教皇を中心とした教会で、現在のキリスト教の中で最大規模の教派です。

<特徴>
●伝統を重んじる
●偶像崇拝的(イエス像、聖母マリア像)
●聖母マリア/聖人信仰を大事にしてる
●強い一本集権構造(頂点はバチカンのローマ教皇)
聖職者は「神父」と呼ばれ、妻帯NG
●ロザリオ

<プロテスタント・Protestantとは?>

ローマ・カトリック教会のやりかたに抗議(protest)し、分離独立した教派の総称。
宗教改革の中心人物はマルティン・ルター(1483- 1546)。

<特徴>
●聖書主義(聖書の勉強をします)
●十字架のシンプルシンボル
●教派によって特徴が大きく異なる
●聖職者は「牧師」と呼ばれ、妻帯OK

 

キリスト教のタブーや習慣

キリスト教徒と付き合っていく上で知っておいたほうがよさそうなタブーや習慣例としては。。。

● 自殺・同性愛・中絶・避妊・離婚がタブー視される
●「13」は不吉な数字。(キリストが磔刑にされたのが13 日の金曜日)
●金曜日に肉食を控える(受難週といわれる)
●復活祭(イースター)の前は原則肉食を控え、断食する人もいる。灰の水曜日から復活祭の前日まで(約1ヶ月半)ですね。

※これらは宗派や、その人個人によって異なります!

実際にイギリスでは、金曜には「フィッシュ&チップス(Fish and Chips)」を食べる習慣が未だに根強く残っています。
これは、イエス・キリストが磔刑になったのが金曜日だったため、この日は肉食を避けるようになったと言われます。

また、日曜には家族揃ってパブで「サンデー・ロースト(Sunday Roast)」を食べる習慣も残っています。サンデーローストとは、日曜日(通常正午過ぎのランチタイム)「ローストした肉、マッシュポテト、その他野菜、ヨークシャー・プディングにグレービーソースをたっぷりかけたもの」です。


これは、日曜に家族そろって教会へ礼拝にいった帰りに家族揃ってごちそうを食べる習慣があったことに由来するようです。

 

キリスト教徒が信じていること

キリスト教徒と接するにあたって、頭にいれておくべきことは、彼らが何を信じているのか?ということ。以下はわたしなりの解釈です。

「すべての人間は生まれながらに罪深い存在であり、唯一神のみが聖い。
イエスは罪深い自分たちの犯した罪のために十字架で磔刑された。墓に葬られるが、その三日目に死からよみがえった(イースター)。さらに40日後、イエスは天に昇り今もここに君臨している。」

 

「すべての者は罪深い存在だが、キリスト(神)との関係を深め、神を信じることで救われ、死後に永遠の命を得られる」ということを信じているといえます。

だから、キリスト教徒にとって、キリストの誕生したクリスマスとともに、キリストの復活したイースターが非常に重要なんですね。

 

キリスト教のまとめ!

海外で出会う多くの人がなんらかの宗教をもっています。
それはキリスト教徒である可能性が一番高いかもしれません。キリスト教は他の宗教を信じる者にも広く門を開け、交流してます。

実際にわたしはキリスト教徒ではありませんが、イギリスの地元のプロテスタント教会が主催する英会話教室に通っています、そこにはカトリック教徒、イスラム教徒、仏教徒とさまざまな宗教を信じる人々が参加しています。

日本人有名人のクリスチャンは多く、例えばアンパンマン作者のやなせたかしさん(プロテスタント)、卓球の福原愛さん(カトリック)、ディーン・フジオカさん(プロテスタント)などがいます。

 

2.イスラム教(Islam)

カアバ:マスジド・ハラームの中心部(メッカ)

イスラム教の信者数は、世界人口の約25%ほど。

アジア、中近東、アフリカに多くの信者がいます。近年は難民流入によるヨーロッパのイスラム教徒も爆発的に増加しており、将来的にはキリスト教徒数を抜いて1位になると考えられています。

また、キリスト教にカトリックとプロテスタントの二派があるように、イスラム教も後継者を巡ってスンニ派とシーア派という2大宗派にわかれました。この2派が激しく対立しています。

イスラム教の概要

■開祖: ムハンマド(570年頃 – 632年6月8日)
■経典: クルアーン(コーラン)
■神: アッラー(一神教)
■聖地: エルサレム「岩のドーム」、生誕の地「メッカ」、次に迫害され移動した「メディナ
■イスラム教徒の英語名:モスリム(Muslim)
■祈る場所は?:モスク
■祈る回数: 一日3回(シーア派)、5回(スンニ派)ー定時に、メッカの方向に向かって祈る
■食文化: 豚肉、アルコールなどNGあり
■衣文化:女性の肌の露出はNG
■偶像崇拝を徹底的に排除!(だから「バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群」の磨崖仏(まがいぶつ)など世界的文化遺産の数々をいともたやすく破壊する)
■イスラーム法では男性は4人まで妻を有する権利を有する一夫多妻制(現代は異なる)

<スンニ派とは?>

イスラム教徒の90%ほどがスンニ派といわれます。
世界中のモスリムの大部分はスンニ派と考えてよいでしょう。

スンニ派の総本山はサウジアラビアと言われます。
特徴は、指導者の血統を問わないこと。血筋よりも、最もふさわしい人がリーダーになるべき!と考えるのが「スンニ派」。

近代サウジアラビアを拠点におこった復古改革運動(ワッハーブ運動)
これは、預言者の時代への見直し「退廃した社会を正し、より正しい社会を目指す」という初期イスラム復古運動のこと。

その影響を受けイスラム原理主義と通称される一派が、コーラン・スンナの規定を厳格に適用することで多様性・土俗性を廃そうとする反帝国主義・反共産主義・反ユダヤ主義・反米などの意識と結びつき、世界的に大きな影響を及ぼしています。

<シーア派とは?>

イスラム教徒全体では10%前後と少数派

イランでは国教であり、イラクでは国民の6割がシーア派。他アゼルバイジャン、バーレーンも多い。シーア派の総本山はイランといわれます。

指導者に血統を重視し、預言者ムハンマドの後継者として、いとこで娘婿のアリーとその子孫のみが指導者とみなす教義を持っています。

 

イスラム教のタブー(ハラーム)

イスラム教には、「ハラーム(禁止)」というクアルーン(コーラン)によって定められた禁止事項があります。(逆に「ハラール(halal )」とは許されているものを指します。)

性的少数者、中でも同性愛者はハラーム(禁止)とされています。

食における「ハラーム(禁止)」で必ず覚えておくべきは、豚肉!(豚肉由来の食品もNG)
アルコール類、死獣の肉、血、遺伝子組み換えの物質、豚由来成分の物質、爬虫類、昆虫類なども禁じられています。

右を優先する思想があるため、右手を多く使うようです。(左手が不浄という意味ではない)

イギリスにも「ハラール食材店」、「ハラールレストラン」なるモスリム専用の店が各地に存在しています。日本にもあります。

 

イスラム教徒が信じていること

「神は唯一 アッラーのみである」が信念。

全世界(人や宇宙を含む)は神アッラーによって創造され、現在も創造されつづけており、そしていつの日か終末の時を迎える。信仰することで来世で救済される。

イスラム教徒には、信じるべき六つの信条(六信)と、実行すべき五つの義務(五行)があります。

六信とは、「アッラー」「天使」「啓典」「預言者」「来世」「予定」を信じること。

五行
とは「信仰告白」「礼拝(サラート)」「喜捨(ザカート/施し)」「断食(サウム)」「巡礼(ハッジ)」を行うことをいいます。

※モスリムは五行のひとつとして、一生に一度メッカへ巡礼に行くことが義務づけられていますが、他の四行が絶対的義務であるのに対し、巡礼は実行できる体力や財力のある者のみが行えば良いものとされているようです。

イスラム教のまとめ

イスラム教の女性たちや子どもたちと日常的に触れ合う環境がイギリスにはあります。

私が出会うのは、地元のプロテスタント教会が主催する英会話レッスン。そして息子の学校のクラスメイト家族。

知り合ったモスリム女性は、難民移住されている方、留学生家族で一時的に滞在している方(配偶者が留学生という場合が多い)、またイギリス人と結婚して移住したモスリムの女性もいます。

多くの女性はスカーフ(ヒジャブ)で髪をつつみ、わたしは一度も彼女たちの後髪をみたことのがありません。

この↓写真のような感じの女性たちのイメージ。ヒジャブもとても美しいものが多いです。(ヒジャブをつけていない人、地味なヒジャブの人もいます)

街ではたまに、全身真っ黒で目だけがあいている「ニカーブ」を身に着けている女性も見かけます。

英語レッスンの延長線で日本料理をの紹介と実際に食べてもらう催しをしたことがありますが、「あ、、モスリムの人たちは何が禁忌だったっけ???」と食材選びに迷いました。

実際には、鶏肉ならOK(唐揚げOK)、寿司はきゅうり巻やサラダ巻きなど和食はけっこうなんでも食べれていました。ホッ!

フルーツカクテルにグレナデン・シロップを入れてもっていった時は、「この赤い液体はなにか?もしアルコールなら食べれない」と言われたのを思い出します。グレナデン・シロップはアルコールじゃないと説明し、安心して食べてもらいました。

しかし、厳しくイスラム教義を遵守していたり、宗派によって定められている場合は、それらの食材も食べられないのかもしれません。

また、「名誉殺人」、「女子の就学制限」、「女児の早婚」、「女性の服装規定」問題などのイスラム社会の女性差別的な環境はよく世界的ニュースになっています。

イスラム教の聖典であるクルアーン(コーラン)はアッラーフの一部として考えられ、クルアーンの批判やまして破損などは宗教自体への冒涜と考えられ、絶対にあってはならないことなのです。

過激派の世界的テロ攻撃で「恐ろしい宗教」のイメージがあるイスラム教ですが、わたしのまわりのモスリム女性たちは非常に愛情深く、愉快な人々です。

日本のモスリムは、アントニオ猪木さんが有名です。

日本にあるモスクは意外に多く、神戸モスクから誕生し、日本最大といわれる「東京ジャーミー」など約80箇所ほど存在するようです。

 

イスラム教徒の数は、世界でも、また日本でも確実に増える方向に進んでいます。

彼らが何を信じているのか、何が禁忌なのか、どのような習慣があるのか、これらは絶対に知っておくべきことだとわたしは思っています。

 

5.ユダヤ教(Judaism)

嘆きの壁(エルサレム)

ユダヤ教の概要

■開祖: ー(モーセという説あり)
■経典: タナハ(=旧約聖書)また一部にはタルムード
■神 : ヤハウェ(一神教)
■聖地: エルサレム「嘆きの壁」
■経典: タナハ(=旧約聖書)また一部にはタルムード
■ユダヤ教徒の英語名:ジューイッシュ(Jewish)
■祈る場所は?:「シナゴーグ」という教会
■成立は?: 紀元前1200年頃にモーセが十戒を授かる

 

ユダヤ教徒が信じていること

3つの宗教の中で最も古い歴史をもちます。
古代の中近東で始まったとされ、唯一神ヤハウェを神とし、メシア(救世主)信仰選民思想教育の重視などを特色としています。

「死後の世界」は存在せず、最後の審判の時にすべての魂が復活し、現世で善行を成し遂げた者は永遠の魂を手に入れ、悪行を重ねた者は地獄に落ちると考えられています。

ユダヤ教では、モーセの「十戒」がユダヤ教の根本となるルールです。

「十戒」は、紀元前1280年頃にモーセがエジプトで迫害されていたヘブル人をエジプトから脱出させ(出エジプト)、シナイ山で神ヤハウェから授かったとされています。

<十戒>
主は、唯一の神である。
神の偶像を作ってはならない。
神の名前を無駄に呼んではいけない。
安息日を守る。
父母を敬う。
殺人をしない。
姦淫(不倫)をしない。
盗みをしない。
嘘をつかない。
欲にまみれない。

ユダヤ教徒はどこにいるのか?

現代において、ユダヤ教徒が多数を占めている国家はイスラエル一国。

ヨーロッパ全土には古くからユダヤ人のコミュニティが存在し、南米アメリカ大陸にもヨーロッパからの大量移民時代においてユダヤ人が流入。特にアメリカ合衆国に多く存在していると言われています。

イギリスではロンドンのゴルダーズ・グリーン(Golders Green)という街がユダヤ人街として有名で、ユダヤ教において適切な食材を扱う「kosher(コーシャ)」の看板を掲げた食材店や、ユダヤ教の教会であるシナゴーグを見かけます。

 

食事のタブーや習慣

ユダヤ教には「kosher」(コーシャ)食事のルールがあります。
とりわけ肉食(不浄な生き物)に関するタブーが多いのが特徴。

<食べてはいけない食べ物の例>

●蹄(ひずめ)が分かれてい無い動物(ウサギ、ラクダなど)
●反芻(口で噛む→胃で消化→再び口で噛む)をしない動物(豚など)
地を這う生物(ネズミ、カタツムリなど)
翼のある汚れた生物(ハゲワシ、トビ、ハヤブサ類、カラス類、ダチョウ、タカ類など)
ヒレやウロコがない水中生物。(タコ、イカ、エビ、貝類など)
●ほとんどの昆虫
●血液(ソーセージなど)
●肉と乳製品を同時に使ってはならない
●野外で獣に裂き殺された動物の肉
●自然に死んだ動物の肉

<食べることが許されている食べ物の例>

・反芻し、ひづめが完全に分かれているもの(牛、羊、山羊、鹿、カモシカなど)
・海や川の住民のうち、ヒレ、ウロコのあるもの(魚など)
・鳥類のうち、食べてはならないものを除いたもの(鳩、鴨、鶏など)
・羽のあるもののうち、足の上に跳ね足があって、それで地上を跳ねるもの(イナゴなど)

<屠殺方法、死肉の禁止>
人間が動物を殺す上で最も慈悲深い方法によるもの(狩猟によるジビエもNG)

 

また、安息日は土曜日
安息日はすなわち聖日でもあり、仕事を休み礼拝へ向かい、家族とともに過ごします。

また、服装にたいしてのルールもあり、男性の最低限の服装としてキッパ(Kippa)といわれる小さな帽子をかぶる習慣があります。超正統派といわれる「ハシディズム派」の男性は黒い帽子、黒いスーツを常時着用。これがユダヤ人のイメージかな。

対して女性は、既婚女性への髪、肘、膝を隠す、ズボンNGなどがあるようです。

※しかし、一般的なユダヤ人は普通の欧米人となんら変わりありません。

Photo by Blake Campbell on Unsplash

ユダヤ教のまとめ!

 

・・・・うわぁ!現代の世の中でこの厳しい戒律をまもって生活するためには、強いコミュニティをつくり、守っていくしか方法がないでしょう。

逆にこれらの厳しい戒律や習慣があってこそ、世界に散らばったユダヤ人がそれぞれにアイディンティティを守り、世界各国に強固な「ユダヤ人街」「ユダヤ教」を守っていけたのでしょう。

私には残念ながらユダヤ人の知り合いはいません。
しかし、ユダヤ人の友人をもつ知り合いから「約束を守る」「教育熱心」「家族を大切にしている」などのユダヤ人に対する意見をきくことができました。

日本人のユダヤ教徒で有名人は見当たりませんでした。
日本国内には、東京の渋谷区、神戸、横浜、名古屋に4つのシナゴーグがあります。

海外のユダヤ人は非常に多いです。ハリウッド業界にもわんさか!
スティーブン・スピルバーグ、ウッディ・アレン、ナタリー・ポートマン、金融財閥のロスチャイルド家、経済学者マルクス、、。

金融界、ビジネス界、思想家や哲学者、作家や芸能人、、、各ジャンルのスターとして多くの著名ユダヤ人がいます。

 

まとめ

 

いやーーーー。深いですね!複雑ですね!!!宗教の世界って。

この記事を書いていて何度も思考の迷路にはまりこみ、書き上げるのに非常に時間がかかりました。

今回まとめた3つの宗教は、共通点は、唯一神を崇拝する一神教であるということ。

ユダヤ教では「ヤハウェ」、キリスト教では「ゴッド」、イスラム教においては「アッラー」ですが、その神は「旧約聖書唯一神ヤハウェであり、この3つの宗教は「アブラハムの宗教」とも呼ばれています。

同じ神を信じているにもかかわらず、それぞれの信者は 他の宗教を否定し間違っている、という理屈をもっています。

なぜでしょうか?

それは、神と人間の関係に関する各宗教の考え方の違い、経典の違い、宗教誕生の理由、闘いの歴史も複雑に絡んできます。

一番大事なことは、自分が無宗教でも何かの信者であっても、「宗教についての知識をもつ」という姿勢ではないでしょうか。

特にイスラム教徒は確実に世界中で増えると言われています。
日本も例外ではありません。さらに多くの土地に礼拝できる場所がつくられていくでしょう。

キリスト教徒はすでに隣人です。

ユダヤ教がからむ世界的ニュースは今後も多いでしょう。

この記事があなたの将来のグローバルな人々との円滑な付き合いに役立てることを願っています。(大げさな。。でもそのくらいの気持ちです)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Byアルノ

コメント