2018年、大注目のロンドンファッションデザイナー10!

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イギリスからこんにちは。Devonの片田舎に住みながらもファッション熱は未だ持ち続けているアルノです。

 

ロンドンファッションといえば、イギリスで毎年2月(春夏)と9月(秋冬)の年2回開催される「ロンドン・ファッション・ウィーク(London fashion week)が重要なイベントになります。

このファッションウィークは、ロンドン・コレクションとも呼ばれ、約1週間にわたりファッションショーが開催され、ブランドデザイナーの新作や、新たな次世代のデザイナーが認知される画期的なイベントです。

2018年のロンドン・コレクションも多くのデザイナーがコレクションを発表しました。
その中でも、2018年のロンドン春夏ファッションウィーク(ロンドン・コレクション)で「VOGUE」に高い評価を受けた今イギリスで最もt注目されるデザイナーのトップ10を紹介します。

日本ではあまり知られていない次世代デザイナー、今ロンドンで最も旬なデザイナーを見つけてみませんか?

 

世界4大ファッションコレクションとは?

 

ファッションの都と呼ばれる世界4都市で行われるものが最も有名です。

【世界4大ファッションコレクション】

アメリカ:ニューヨーク・コレクション
イギリス:ロンドン・コレクション
イタリア:ミラノ・コレクション
フランス:パリ・コレクション

コレクションは、秋冬シーズンと春夏シーズンを基軸に開催されます。

開催地は、ニューヨーク→ロンドン→ミラノ→パリの順に開催され、ファッション大移動の時期でもあります。規模として一番大きいのはパリ・コレクションです。

男性服のファッションウィークはロンドン、ミラノ、パリの3都市によって主催されます。

このショーは、デザイナーがメディア関係者を会場に招待し、新作を発表するショーであり、一般の人々にはメディアを通じファッション情報が発信されます。

日本で有名な「東京ランウェイ」や「ガールズコレクション」とは仕組みが異なります。
(東京ランウェイなどは、一般人がチケットを購入し、デザイナーではなくブランドや企業がマーケティングに沿ったファッションを発表する場)

 

2018年の春夏ロンドンファッションウィークでVOGEが発表したロンドン・コレクションでのトップ10デザイナーを確認していきましょう。今最も注目されるロンドン・ファッションです。

 

今最も熱いロンドンファッショントップ10:2018

バーバリー(Burberry)

1856年、イギリス、ハンプシャー州で弱冠21歳のトーマス・バーバリーにより創業。
誰もが認めるイギリスを代表するブランドです。

バーバリーの歴史を振り返ると、アウターウェに改革をもたらした「ギャバジン」(通気性に優れ軽く悪天候に強い)、軍隊のニーズのために開発された「トレンチコート」、「バーバリーチェック」、、、イギリスにおけるバーバリーのファッションの功績は大きい。

今回は、17年にわたってブランドを支えたクリストファー・ベイリー(Christopher Bailey)氏のラストショーが大きなニュースになりました。

LGBTQコミュニティーへの連帯感を示すシンボルカラーのレインボーカラーがふんだんに用いれました。メッセージは、多様性の大切さ。

伝統的なチェック柄で有名なブランドですが、今回はマルチカラーと組み合わせて、新たなムードを醸し出しました。

LGBTQ(エルジービーティーキュー)とは?

性的少数者をさし、次の人々の頭文字をとった総称。シンボルカラーにレインボーが使用される。LBGTでは分けられないセクシュアルマイノリティはLGBTだけではないということを示すために、「Q」が加えられる。

Lesbian(レズビアン):女性同性愛者
Gay(ゲイ):男性同性愛者
Bisexual(バイセクシュアル):両性愛者、
Transgender(トランスジェンダー):心と体の性が一致しない人
Queer(クィア)性的少数者、もしくはQuestioning(クエスチョニング):自身の性自認や性的指向が定まっていない人

 

■実際のコレクションの様子はバーバリージャパン公式サイトでも見ることができます。

Burberry

シモーネ・ロシャ(Simone Rocha)

ロンドンを拠点に活動するアイルランド・ダブリン出身のデザイナーで、父親 のJohn Rocha (ジョン・ロシャ) もまたファッションデザイナーです。

2010年、ロンドンファッションウィークでデビューし、注目を集めます。彼女の作品は、「彼女の世界観は、ロマンティックでありながらどこかダーク」「フラジャイルでありながらどこかリアリティ」とと評されています。2014年にハーパーズ・バザール、2016年の英国ファッション賞受賞デザイナーであるヤング・デザイナーに選ばれました。

ロシャのコレクションは、自然なfemininityが特徴的で、多様な年代のモデルの起用でも話題になりました。

 ■コレクションの様子は公式ウェブサイトでみれます。

http://simonerocha.com/category/collections/

クリストファー・ケイン(Christopher Kane)

 


クリストファー・ケインは、スコットランドのグラスゴー出身、ロンドンに本拠を置くファッションデザイナーです。日本でも知名度が高いかな。

華々しく鮮烈なデビューによりドナテラ・ヴェルサーチがケインの才能を早くから見出し、制作コンサルタントに迎えると共に、コレクションの支援をしたことも有名。ケインのコレクションにはヴェルサーチの影響が伺い見ることができるといわれます。
作品は、エレガント、ボティコンシャス、赤や黒のカラー、異素材の組み合わせなどが特徴的です。

アーデム(Erdem)

 

日本では、2017年のH&Mとのコラボで名が知れるようになりました。
デザイナーは、カナダのモントリオール生まれのアーデム・モラリオグル(Erdem Moralioglu)。(アーデムってトルコ系の名前だな、と思っていたら父親がトルコ人、母親がイギリス人でした)また、そのロマンティックな世界観からてっきり女性と思っていましたが、男性でした。

作品の特徴は、美しいシルエット、花や植物をモチーフにしたフェミニンなプリント、繊細かつ大胆なデザイン。また、多くのセレブリティに支持され、キャサリン妃、エマ・ワトソン、キーラ・ナイトレイ、ミッシェル・オバマ、クロエ・セヴィニー、グウィネス・パルトロウなどが愛用しているといいます。

■コレクションの動画は公式ウェブサイトでみれます。

https://erdem.com/en-gb/collections/

JWアンダーソン(JW Anderson)

 

※Twitterからの写真は、コレクションではなく世界中で話題になっている2018年春のユニクロとのコラボです。(4月20日)
テーマは「British Heritage Meets LifeWear (英国の伝統と革新を、すべての人に)。
UNIQLO and JW ANDERSON公式サイト: https://www.uniqlo.com/jwanderson/jp/

 

デザイナーは、ジョナサン・ウィリアム・アンダーソン(Jonathan Anderson)。彼は北アイルランド出身でロンドンを拠点に活躍しています。

もともと俳優として活動するうちステージ衣装に興味を持ちはじめ、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでメンズウェアデザインを学びました。
スペインブランド、ロエベのデザイン、トップショップやコンバース、ヴェルサーチ、ともコラボしていますが、日本ではでユニクロとのコラボでブランドが広く認知されるようになりました。

ファッション業界で広まるジェンダーフリーの風潮を受け、クラシックなペイズリー模様をマルチカラーで鮮やかに、左右色違いのスニーカーも注目されました。

※ちなみに、2018年春夏コレクションは4月20日より19の国と地域で発売です。

 

■コレクションは公式ウェブサイトでみれます。

Collection / JW Anderson - JW Anderson
Shop the latest JW Anderson Women's, Men's and bag collections designed by Jonathan Anderson. Experience personal service and discover exclusive styles.

ロクサンダ(Roksanda)


デザイナーは、セルビアのベオグラード出身のロクサンダ・イリンチック(Roksanda  Ilincic)。

もともとはモデルだったが、ロンドンのセント・マーチンズのウィメンズウェアコースにてファッションを学び、デザイナーズブランドとして2002年のコレクションでデビューしました。
大胆な色使いと、上質な素材をふんだんに使ったエレガントなスタイルが人気で、キャサリン妃やミッシェル・オバマなど、多数のセレブに愛されていることでも有名です。

■公式サイトではなくFBページを参考に。

https://www.facebook.com/roksandailincic

マティ ボヴァン(Matty Bovan)


デザイナーは、ロンドンの新世代デザイナーとして話題になっているマティ・ボヴァン。
セント・マーチンでニットウェア科を学び、現在はデザイナー・モデル・イラストレーター・メイクアップアーティスト・クリエイティブディレクターと多くの顔をもつ。

まさに鬼才。

2018年のコレクションは、去年の夏亡くなった彼の愛する祖母への捧げ物といわれています。彼女は彼に大きな影響を与え、夏休みに彼を見守るときに編み物や編み物を教えていた。

彼に興味があれば、インスタグラムを覗いてみるのが一番。
Instagram@babbym

 

SS19

リチャード・マローン(Richard Malone)

 

デザイナーは、アイルランドの小さな村出身のリチャード・マローンです。
セント・マーチンの卒業生ですが、アイルランド人であるため学生ローンの権利がなく、在学中も節約のために実家に戻って活動していたという苦難のデザイナー。

天才的なパターンカットや美しいシルエットの服でありながら、実用的かつ着心地が良く、洗濯も可能という女性の身体や生活への快適性も重要視しているデザイナーです。英国ファッション協会(BFC)が高評価をしている人物でもあります。

マイルス・アルメイダ(Marques’Almeida)

 

日本では、まだ知名度の低いデザイナー。
ポルトガル人のマルタ・マイルスとパウロ・アルメイダの夫婦デザイナーがロンドンで興したファッションブランドです。最近母親になったばかりの影響がこのコレクションに影響しているといわれます。デニムの創造的な使用方法に特徴があります。

■実際のコレクションの様子は公式サイトで見ることができます。

https://www.marquesalmeida.com/collection/

ロンドン出身の次世代デザイナー。
今回のコレクション最大のサプライズは、エリザベス2世が、史上初めてロンドンファッションウイークに姿を見せたことでした。それは、新設された「クイーン・エリザベス2世・ブリティッシュ・デザイン・アワード」賞のトロフィーを手渡すことが女王の目的でしが、この最初の受賞者となったのが、デビューから間もない新鋭リチャード クインです。

レディー・ガガが惹かれたという、大胆でゴージャス、カラフルな花柄の柄オン柄。服飾の約束事を軽やかに飛び越える発想力にとチャレンジングな作風が評価されています。

https://www.richardquinn.london/

まとめ

 

ロンドンコレクションのワクワクするところは、新人の発掘、新しい才能の出会いにあります。「新人デザイナーの登竜門・宝庫」と言われるゆえんです。

それは、ロンドンがセント・マーチンズ (Central Saint Martins)やロイヤル・カレッジ・オブ・アート(Royal College of Art、RCA)といった世界最高峰のファッション芸術大学がを有し、若手への支援プログラムNEWGEN(ニュージェン:New Generation)、数多くのアワード(賞)の存在が大きく、若者の才能を育成することに非常に長けた都市なのです。

若い才能が世界中からロンドンへ集まります。

はっきりいって、イギリスの片田舎暮らしでは、ハイファッションは必要ありません。

夏目漱石は「表面を作るという事は内部を改良する一種の方法である。」と言っています。
これは同感。衣装はそれをまとう者を象徴するという言葉もあります。

わたしは、子供が生まれてからの服装選びは「楽に、なるべく動きやすく」が最大のテーマになりました。

ファッションは装飾にすぎないかもしれませんが、ファッションを考える時の気分のわくわくする高揚感と、自分を表現するためのファッション魂はいつまでも持ち続けていたいと思っています。

 

だって、ファッションってたとえ見ているだけでも楽しいんですもの。

気になるロンドンのファッションデザイナーは見つかりましたか?

■ロンドンファッションウィーク公式サイトはこちら。

London Fashion Week - Home

■記事の出典元は、VOGUEの「The Top 10 Collections of London Fashion Week」です。

The Top 10 Collections of London Fashion Week Fall 2018
From Richard Quinn’s exuberant florals to Erdem’s nostalgic romance, these are the 10 best collections from London Fashion Week this season.

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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