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イギリスの新聞がおもしろい!人気の英国新聞おすすめ 10

イギリス 新聞
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・イギリスではどの新聞が人気なの?

「ガーディアン」、「タイムズ」、「テレグラフ」、これらの新聞名を耳にしたことがあるますか?

この3紙は「英国三大紙」といわれ、イギリスでは高品質な新聞だといわれています。

英国人の新聞好きは有名で、インターネット版を含めた多くの新聞紙が愛読されています。

読んでいる新聞によってその人の思考の傾向や階級・学歴までわかるともいわれている英国の新聞、、あなたはどの新聞を読みますか?

この記事では「イギリスの人気新聞10紙とその特徴」を紹介します。

イギリスの新聞でどれを読もうか迷っている人、英語学習のための英字新聞を探している人は、ぜひ参考にしてください。

アルノ

記事を書いているのは、在英歴10年のアルノです。たくさんの英国新聞からあなたにあうものをえらべるようになります

画像は各紙のTwitterサイトにリンクしています!

The Independent(インディペンデント)

インデペンデント
引用:The Independent Twitter

1986年に発刊したインディペンデントは、政治的に左派系ではあるもののニュートラル傾向がみられ環境保護や反戦の独自スタイルが人気。

2016年から紙面の販売を停止し、完全にオンラインへ移行しました。

オンライン誌
読者の傾向:リベラル派の中産階級といわれる
政治的傾向:中立
WEB:https://www.independent.co.uk/

The Daily Express(デイリーエクスプレス) 

デイリー・エクスプレス
引用:Daily Express Twitter

デイリー・エクスプレス」は、1900年にサー・アーサー・ピアソンによって創設されたタブロイド紙です。

保守的で右派な傾向があります。英国人が大好きなクロスワードはこのデイリーエクスプレスで初めて紹介されました。

デイリーメールとお互いライバル視しているそうです。

タブロイド紙
読者の傾向:一般国民
政治的志向:保守党、右派
WEB:https://www.express.co.uk/

i (アイ)

アイ
引用:i newspaper Twitter

「i (アイ)」は、2010年に設立した一番新しい新聞です。

インデペンデント紙の姉妹紙で、新聞を読む時間があまりない人のためにサックリ読めるように設計されています。

また記事はどちらの政党にも偏らないニュートラルな傾向を目指しています。

英国民から信頼されている新聞だと言われています。

ブロードシート
読者の傾向:新聞を読む時間があまり取れない人
政治的志向:ニュートラル
WEB:https://inews.co.uk/

Financial Times(ファイナンシャル・タイムズ)

ファイナンシャル・タイムズ
引用:Financial Times Twitter

経済紙ファイナンシャル・タイムズ(FT)は海外駐在記者も多く国際ニュースも豊富、政治、経済、金融などのビジネスニュースは読み応えがあります。

世界を視野にいれるビジネスマンなら読みたい経済紙がコレ。

ブロードシート
読者の傾向:ビジネスマン
政治的志向:中立
WEB:https://www.ft.com/

Daily Mirror(デイリー・ミラー)

デイリー・ミラー
引用:Daily Mirror Twitter


「デイリー・ミラー」
は、1903年に設立したタブロイド紙です。

唯一「労働党」をサポート!

扇情的な見出しやゴシップが多く、ダジャレも多いのですが、タブロイド紙の中ではおとなしめの描写だといわれています。

タブロイド紙
読者の傾向:一般的に労働者
政治的志向:労働党
WEB:https://www.mirror.co.uk/

The Times(タイムズ)

タイムス
引用:The Times Twitter

「タイムズ」は1785年に設立した英国三大紙の新聞です。

世界最古の新聞で、もっとも「英国的」といわれ、やや右派の傾向が見られます。

イギリス人が熱中している「SUDOKU(数独)」は、タイムズが最初に紹介しました。日曜版の「The Sunday Times」も人気です。

タイムスのオンライン版は、有料会員制です。

ブロードシート
読者の傾向:保守派の中流~ビジネスマン
政治的傾向:保守党、右派
WEB:https://www.thetimes.co.uk/

The Telegraph(テレグラフ)

テレグラフ
引用:The Telegraph Twitter

テレグラフ」は1855年に設立した新聞で、英国三大紙の一つです。

保守党議員が記事を書くなど歴史的に保守傾向がつよく、イギリス初のオンライン版をつくったことも特徴です。

テレグラフの英語はシンプルで日本人には読みやすいと言われています。日曜日に発行される「The Sunday Telegraph」も人気。

ブロードシート
読者の傾向:保守派の中流~上流階級
政治的傾向:保守党、右派
WEB:https://www.telegraph.co.uk/

The Sun(ザ・サン) 

ザ・サン
引用:The Sun Twitter

「ザ・サン」は1964年に設立した新聞で、紙版では最も売れている新聞です。

保守党の右派傾向が強く反移民的な記事もみかけます。

またエンターテイメント性があり、扇情的な見出しやゴシップ、セクシー記事がウリです。

タブロイド
読者の傾向:ブレクジット派より、一般市民
政治的傾向:保守党、右派
WEB:https://www.thesun.co.uk/

The Guardian(ガーディアン)

ガーディアン
引用:The Gardian Twitter


「ガーディアン」は1821年設立した英国三大紙の新聞で、紙面よりオンラインで最も読まれている新聞です。

政治的傾向は、保守党の左派で親ヨーロッパで反君主制的。

わたしのまわりでは、中産階級が読むといわれれてますね。

わたしもネット版でよく読みます。ネットは会員登録をいってきますが、登録しなくても無料で読めます。

ブロードシート
読者の傾向:新ヨーロパ派の中流階級
政治的志向:保守党、左派、リベラル
WEB:https://www.theguardian.com/uk

Daily Mail(デイリー・メール) 

デイリー・メール
引用:Daily MailOnline Twitter

「デイリー・メール」は1896年に設立した新聞で、イギリスで紙版・ネット版共にイギリスでもっとも読まれているタブロイド紙です。

人気がある一方で、反移民的、ポピュリズム傾向に偏っていて(ブレクジット派)。

また有名人への中傷記事で問題になることも多い新聞です。

タブロイド紙
読者の傾向:ブレクジット派の一般国民
政治的傾向:保守党、けっこう強め右派
WEB:https://www.dailymail.co.uk

まとめ

以上、「イギリスの新聞がおもしろい!人気の英国新聞おすすめ 10」について紹介しました。

英字新聞で英語の学習をしたいと思っている人も、どの新聞をよむべきか選ぶときの参考になれば嬉しいです。

▼右派や左派についてもっとよく知りたい人はこちらの記事が参考になります。

イギリスのBBCなどのラジオ番組についてはこちらの記事で解説しています。英語の勉強にBBCラジオがとくにおすすめ!

▼その他、イギリスの生活情報はこちらでチェックできます。在英者の名前の情報が役立ちます。

» イギリス生活情報

英国南西部デボンのエクセターよりお届けしました。

この記事があなたのお役にたてばうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Byアルノ

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