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【イギリスの新聞】人気ランキング10紙+2紙!【どれを読むべきかわかる】

イギリス 新聞

イギリスではどの新聞が人気なの?

イギリス南西部デボンの田舎町よりこんにちは。アルノです。

ガーディアン」、「タイムズ」、「テレグラフ、これらの新聞名を一度は耳にしたことがあると思います。

この3紙は「英国三大紙」といわれ、イギリスでは高品質な新聞だといわれています。

英国人の新聞好きは有名!

そして新しい情報を得るために様々な新聞紙がインターネット版を含めて世界中の人に利用されています

最近新型コロナ関連の話題を追っている中、各新聞社の記事の傾向を整理する必要性を感じ、この記事でまとめることにしました。

読んでいる新聞によってその人の思考の傾向や階級・学歴までわかるともいわれている英国の新聞、、

あなたはどの新聞を読みますか?

この記事では「イギリスの人気新聞ランキング10」と個人的におすすめの2紙、合計12紙を紹介します。

アルノ
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記事を【まとめ】まで読めばあなたがどの英国新聞を読めばよいのかわかるようになっています。

イギリスの新聞の大まかな種類

イギリス 新聞

イギリスの全国紙は、
大型版の「ブロードシート(知的で広範囲分野の情報)」と
小型版の「タブロイド(ゴシップが多く扇情的な見出し)」に分かれます。

おっと忘れちゃいけない「フリーペパー(地下鉄などで配られる)」も成長中。

ほとんどの新聞には強い政治色と、独特の記事傾向があるため、支持する政党や記事の見出しの傾向などで読む新聞を決めている人も多いのがイギリス新聞事情。

政治的傾向でつかう用語をさっくり説明しますね。

イギリスの政党は、保守党と労働党の二大政党です。

ボリス・ジョンソン現政党は保守党で歴史的に長く英国をリードしてきた政党です。

チャーチル元首相やサッチャー元首相もそう。

ブレクジット劇場のときに多くの日本人が感じたと思いますが、保守党は右派と左派にわかれています。

トニー・ブレア元首相は労働党です。さらに中立的なリベラル派などもあります(イギリスの政党については、今後わかりやすい記事にします)

政党派閥簡単な説明
保守党右派ブレクジット派、反移民、反ヨーロッパ
 左派反ブレクジット派、親ヨーロッパ
労働党右派と左派あり社会民主主義的

>参考(出版分野へのアドバイサー機関「WNHP」まとめ):How people in the UK are accessing news: WNHP

アルノ
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それでは早速、「イギリスで最も読まれている人気の新聞TOP10」を第10位から第1までの順で紹介します! 

第10位)The Daily Express(デイリーエクスプレス) 

英国で人気の新聞、第10位は「デイリー・エクスプレスでした。

1900年にサー・アーサー・ピアソンによって創設されたタブロイド紙です。

保守的でつよめ右派な傾向があります。英国人が大好きなクロスワードはこのデイリーエクスプレスで初めて紹介されました。

デイリーメールとお互いライバル視しているそうです。

タブロイド紙
読者の傾向:一般国民
政治的志向:保守党、右派
WEB:https://www.express.co.uk/

第9位)i (アイ)

英国で人気の新聞、第9位は「アイ」でした!

i (アイ)は、2010年に設立した一番新しい新聞です。

インデペンデント紙の姉妹紙で、新聞を読む時間があまりない人のためにサックリ読めるように設計されています。

また記事はどちらの政党にも偏らないニュートラルな傾向を目指しています。

英国民から信頼されている新聞だと言われています。

ブロードシート
読者の傾向:新聞を読む時間があまり取れない人
政治的志向:ニュートラル
WEB:https://inews.co.uk/

第8位)Evening Standard(イブニング・スタンダート)

英国で人気の新聞、第8位は「イブニング・スタンダート」でした!

イブニングスタンダートは、1827年に設立し平日にロンドンのみで配られるフリーペーパーの夕刊です。

ロンドンのローカル情報も多く、ロンドン子たちが読んでるタブロイド紙。

タブロイド紙
読者の傾向:ロンドンの電車利用者たち
政治的志向:特になし
WEB:https://www.standard.co.uk/

第7位)The Daily Mirror(デイリー・ミラー)

英国で人気の新聞、第7位は「デイリー・ミラー」でした!

デイリーミラーは、1903年に設立したタブロイド紙です。

唯一「労働党」をサポート!

扇情的な見出しやゴシップが多く、ダジャレも多いのですが、タブロイド紙の中ではおとなしめの描写だといわれています。

タブロイド紙
読者の傾向:一般的に労働者
政治的志向:労働党
WEB:https://www.mirror.co.uk/

第6位)The Times(タイムズ)

英国で人気の新聞、第6位は「タイムズ」でした!

1785年に設立した英国三大紙の新聞です。

世界最古の新聞で、もっとも「英国的」といわれ、やや右派の傾向が見られます。

イギリス人が熱中している「SUDOKU(数独)」は、タイムズが最初に紹介しました。日曜版の「The Sunday Times」も人気です。

アルノ
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タイムスのオンライン版は、有料会員制です 

ブロードシート
読者の傾向:保守派の中流~ビジネスマン
政治的傾向:保守党、右派
WEB:https://www.thetimes.co.uk/

タイムズ
アルノ
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つづいて「イギリスで最も読まれている新聞ランキングの第TOP5を紹介します!

第5位)The Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)

英国で人気の新聞、第5位は「デイリー・テレグラフ」でした!

1855年に設立した新聞で、英国三大紙の一つです。

保守党議員が記事を書くなど、歴史的に強い保守傾向が。イギリス初のオンライン版をつくり、ネット購読者も一定数います。

テレグラフの英語はシンプルで日本人には読みやすいといわてています。日曜日に発行される「The Sunday Telegraph」も人気。

ブロードシート
読者の傾向:保守派の中流~上流階級
政治的傾向:保守党、右派
WEB:https://www.telegraph.co.uk/

第4位)The Sun(ザ・サン) 

英国で人気の新聞、第4位は「ザ・サン」でした!

1964年に設立した新聞で、紙版では最も売れている新聞です。

保守党の右派傾向が強く反移民的な記事もみかけます。

またエンターテイメント性があり、扇情的な見出しやゴシップ、セクシー記事がウリです。

タブロイド
読者の傾向:ブレクジット派より、一般市民
政治的傾向:保守党、右派
WEB:https://www.thesun.co.uk/

イギリス 新聞
アルノ
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いよいよ「イギリスで人気の新聞TOP3」を紹介します! 

第3位)Metro(メトロ)

英国で人気の新聞、第3位は「メトロ」でした!

メトロは、1999年に設立したフリーペーパーです。

ロンドンの地下鉄でメトロをもらわない日はありません。

現在は英国内12都市で展開しイギリスで最も発行部数が多いのが特徴。

それぞれの記事は短く、電車の中でサラッと読めるようになっています。

政治的な話題もありますが、スポーツやセレブの話題が多い。

フリーペーパー

読者の傾向:電車で通勤・通学する人

政治的傾向:特になし
WEB:https://metro.co.uk/

第2位)The Guardian(ガーディアン)

英国で人気の新聞、第2位は「ガーディアン」でした!

1821年設立した英国三大紙の新聞で、紙面よりオンラインで最も読まれている新聞です。

政治的傾向は、保守党の左派で親ヨーロッパで反君主制的。

わたしのまわりでは、中産階級が読むといわれれてますね。

アルノ
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わたしもネット版でよく読みます。ネットは会員登録をいってきますが、登録しなくても無料で読めます。

ブロードシート
読者の傾向:新ヨーロパ派の中流階級
政治的志向:保守党、左派、リベラル
WEB:https://www.theguardian.com/uk

第1位)The Daily Mail(デイリー・メール) 

英国で人気の新聞、第1位は「デイリーメール」でした!

1896年に設立した新聞で、イギリスで紙版・ネット版共にイギリスでもっとも読まれているタブロイド紙です。

人気がある一方で、反移民的、ポピュリズム傾向に偏っていて(ブレクジット派)。

また有名人への中傷記事で問題になることも多い新聞です。

タブロイド紙
読者の傾向:ブレクジット派の一般国民
政治的傾向:保守党、けっこう強め右派
WEB:https://www.dailymail.co.uk

ファイナンシャル・タイムズ
アルノ
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ランキング外ですが、さらにおすすめの英国の新聞2紙を紹介します!

Financial Times(ファイナンシャル・タイムズ)

私がもっとも注目している新聞、それは経済紙ファイナンシャル・タイムズ(FT)です。

海外駐在記者も多く国際ニュースも豊富、政治、経済、金融などのビジネスニュースは読み応えがある。

世界を視野にいれるビジネスマンなら読みたい経済紙がコレ。

Jp Press』は、イギリスFTを毎日一記事日本語訳して紹介しています。

ブロードシート(ピンクの紙面が特徴)
読者の傾向:ビジネスマン、中流階級~
政治的傾向:保守党、右より
英国版WEB:https://www.ft.com/
日本語Jp press:https://jbpress.ismedia.jp

The Independent(インディペンデント) 

1986年に発刊したインディペンデントは、政治的に左派系ではあるもののニュートラル傾向がみられ環境保護や反戦の独自スタイルが人気でした。

2016年から紙面の販売を停止し、完全にオンラインへ移行しました。

オンラインのみ
読者の傾向:リベラル派の中産階級~
政治的傾向:リベラル、ニュートラル
WEB:https://www.independent.co.uk/

まとめ

以上、「【イギリスの新聞】人気ランキング10紙+おすすめ2紙【どれを読むべきかわかる】」について紹介しました。

はい!じゃあ結局あなたに向いている英国新聞はどれでしょう?

ランキングから各紙の傾向をまとめます。

ブロードシート(知的階層が読むといわれる)
保守党右派(ブレクジット派)デイリー・テレグラフ
保守党左派(親ヨーロッパ派)ガーディアン
中立(インデペンデント)アイFT(FTは保守党よりともいわれる)

 

タブロイド(大衆向け、ゴシップ多い)
保守党右派(ブレクジット派)デイリーメールサンデイリー・エクスプレス
保守党左派(親ヨーロッパ派)なし
中道派(リベラル)なし
労働党派デイリー・ミラー

他に、【フリーペーパー】のメトロイブニング・スタンダートがあります。

こうしてみると、なんだか『保守党・右派(ブレクジット派)』の傾向が強い新聞が多いですね!

例えば私は、特別支持している政党はないので、なるべくニュートラルな記事を読みたい。

それからネットで読めることが条件です。

私がこれから見るべき英国紙は、「ガーディアン」、「アイ」になりそうです。たまに刺激を求めて「ザ・サン」かな。

わたしのイギリス人の知人(教師・リベラル派)に何を読んでいるのか聞いてみました。
彼がよく読むのは「ガーディアン」、「タイムズ」。

強烈な右派紙の「デイリー・エクスプレス」、「デイリー・メール」、「ザ・サン」については「Horrible(身の毛もよだつ)!」と言っていました。

また、もうひとりブレクジット賛成派のイギリス人友人にどの新聞を読んでいるのか聞いてみました。

彼女の答えは、「テレグラフ」とすべての新聞の見出しだけさらっと見ているとのことでした。

あなたはどの英国紙を手に取りますか?

手にとった新聞であなたがどんな人が見られている可能性がありますよ。(そんなの勝手だけどね!)

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また、多くの人がすでに使っている、人気のニュースアプリ「Smart news」→「News in English」から英語のニュースを選べます。

わたしは他にも英国ニュースを読んでいるので、スマートニュースでは「BBC(EN)」と「Times」だけさらっとみています。英語の勉強にもおすすめ。

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英国南西部デボンのエクセターよりお届けしました。
この記事があなたのお役にたてばうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Byアルノ

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