「イギリスで働きたい、でも英語力が心配。。」
「とりあえずイギリスで働く雰囲気を味わいたい」
「イギリス文化を体験したい」
なんて思っていたら、、、、
ぜひイギリスでボランティアへの一歩をふみだすことをおすすめします。
この記事では、イギリスで英語力のない人がボランティアとして活動する方法を紹介します。
この記事は、イギリス在住者または中期滞在者むけです
イギリスでできる ボランティアとは?
英語力なしにイギリスでできるボランティアを紹介します。
- チャリティショップの店員
- 教会が主催する子供向けや老人向けのボランティア
- ナショナル・トラストの施設内でのボランティア
- 病院でのボランディア(動けない病人の買い出しなど)
- フードバンク、病院、図書館などでのボランティア
イギリスはボランティアの種類もチャリティ団体も数多く、英国人は日本人が考えるより気軽にボランティアに参加しています。
例えばわたしの周りでいうと、教会が主催する英会話レッスンで80歳のおばあちゃんがボランティアで教えてくれています。
そもそも英語の「ボランティア(Volunteer)」とは、”自発的(voluntary)に行為する人”という意味であり、発祥の地もイギリスだとされています。
町中のあちこちで見かけるチャリティショップは、英語が苦手な外国人にとって一番身近なボランティアワークでしょう。
▶チャリティショップでのボランティアの探し方はこちらの記事を参考にしてください。
イギリスでのボランティア活動がお得な3つの理由
イギリスでなぜボランティアがおすすめなか、3つの理由を紹介します。
1.イギリス英語の勉強になる
イギリス英語は、特に発音がアメリカ英語と違うため、ヒアリングがとても難しいです。
同じ会話でも、イギリス人から聞くのとアメリカ人から聞くのとではまったく違って聞こえるものです。
ボランティアワークでイギリス人と一緒に働くことで、発音や会話の流れもつかめてくるし、お店であればお客様とちょっとした会話をするだけで、生の英会話レッスンになります。
英語は「習うより慣れよ!」なのです。
2.イギリス文化を体験できる
イギリスでできる一番身近なボランティアは、チャリティショップでの店員です。常に募集しているお店がおおく、ドアや店内にボランティア募集の張り紙が貼ってあります。
そもそも「チャリティショップ」そのものがイギリスらしい文化です。
いらなくなった服や靴、バック、食器、カーテン、果てにはボタンやジッパーなど、、必要ないものはどんどんチャリティショップに持っていきます。
場所によって、かなりのハイブランドの品が置いてあるショップや、アンティークの充実したショップ、古本、家具などの専門性の高いショップがあります。
一見がらくただらけに見えるお店にも思わぬ掘り出し物に出会える、それがイギリスのチャリティショップです。
高級地域といわれるチェルシーの某チャリティショップは、ハイブランドモノの宝庫でした!
お店の中をざっと見るだけでも面白いので、イギリス旅行者にもオススメ。
他のEU国であるフランスやスペインの友人いわく「チャリティショップは私達の国にはない」、とのことだったのでイギリスらしい文化が体験できるはず。
また、わたしは老人ケアのボランティアもしていますが、そこではイギリス人の好むゲームや歌、ランチも体験できます。
無料でたべれるランチがありますが、「The!イギリス料理!」というシェパーズパイやベイクドポテト、ドロドロカスタードスィーツなど、をボランティアワークの場で初めて食べました。
3.その後の就職や、話題づくりに活用できる
海外のボランティア経験は、日本の履歴書に書くことができるし、面接の際にも強いアピールになりえます。
また、イギリス国内就職であれば、イギリス就職の際に必ず必要になるリファレンス(Refarence)欄にボランティアの情報を書くことができます。「この人はちゃんとしてる人です」と誰かに証明してもらうのがリファレンスです。
ボランティアにもリファレンスが必要です。これは注意してくだい
このように、ボランティア活動をとおして、イギリスの仕事のしくみを体験し、日本との違いを体験できます。
また、ボランティアに関わる人と話すことで、イギリス英会話、イギリス人の考え方、文化、歴史が見えてきます。
イギリスでのボランティアワーク、3つの探し方
イギリスで、どのようにボランティアワークをさがすのか?その3つの方法を紹介します。
- お店のウィンドウのボランディア募集紙をチェックし、直接お店やその場所にいく
- 電話で問い合わせをする
- ハブオフィスに行ってみる
張り紙がなく店舗がない団体の場でも、サイトを見るとハブオフィスが紹介されています。
わたしは電話での英会話に自信がなかったので、直接オフィスにお邪魔して、「ボランティアしたいんだけど、募集してますか?」と聞きに行きました。
すると、申請用紙をわたされ、記入してまた審査をうけることに。だいたい申し込みしてからすぐOKの場合と、大きい団体では1か月ほど待ちました。
英語に自信のないひとは、「Is there any Volunteer work available ?」と書いた紙を持っていってみてください。
まとめ
せっかくイギリスに住むなら、ボーッと日々をすごすより、ボランティアでイギリス社会に参加するようがよっぽと充実しています。
わたしはというと、チャリティショップの店員、老人デイケアのお手伝いのボランティアの経験があります。
英会話がまともにできないわたしが長く楽しく続けられているので、英語力に自身のない方でも大丈夫。
必要なのは世界共通の笑顔と日本人特有のサービス精神、愛情です。
せっかく海外にいるのですから、なにごとも、当たって砕けろ!です。
今回は、イギリスにおけるボランティアをおすすめする記事でした。
あなたのイギリス生活が充実したものになりますように。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Byアルノ