・イギリスのお土産にチョコバー、どれがいい?
・イギリスのチョコの種類が多すぎて、どんな味なのかわからない!
イギリスのチョコレートバー、どれにしようか迷っている人…いますか?
さすが甘党大国イギリス!チョコレートバーの種類がめちゃ多いのに加え、どんなチョコなのか想像できないパッケージ仕様に、「どのチョコを選べばいいのか迷う!」という声をよく耳にします。
そこで、この記事ではイギリスのスーパーで気軽に手に入る、英国らしいチョコバーをどどん!と20選紹介します。
イギリスらしいチョコをさがしている人は、ぜひ参考にしてください。
記事を書いているのは在英10年でイギリスのチョコを食べ続けてきたアルノです。「うわさのイギリスの激甘チョコ食べてみたい」、「英国らしいチョコバーをお土産にしたい」と思っている人は必見!
1)テリーズ・チョコレートオレンジ
テリーズのオレンジチョコレート好きなんだよなあ。イギリスのチョコレートってベタベタ残るのが多いけど、これはサラッとした口溶けでオレンジオイルの風味が良い。ネットで注文できる良い世の中。 pic.twitter.com/zo1iABRI9y
— セクシー炭水化物 (@NikuYork) February 13, 2022
Terry’s Chocolate Orange(テリーズ チョコレート オレンジ)は、オレンジ香るイギリス発の定番チョコです。
箱をあけて包みをむくと、まるごとオレンジの球体チョコがはいっている姿にまず衝撃。 それが20個の房チョコにわかれます。ミルクチョコとオレンジの香りが美味しくて、さっぱりした後味のチョコです。
なによりあげた人がびっくしてくれるのがコレ。定番のイギリスお土産です
2)デイリーミルク(Dairy Milk)
これぞイギリス ミルクチョコレートの代名詞
— 毎日イギリス生活🇬🇧 (@ecerydayuk) June 22, 2023
キャドバリー社のデイリーミルク
英国人、本当にこれ好きって言う人が多い🍫#cadbury #DairyMilk pic.twitter.com/ZgWq8H3Iwj
イギリスを代表するチョコレート会社キャドバリー社(Cadbury)の一番人気チョコ。
キャドバリー社は1824年創業の老舗で、王室ご用達ブランドでもあります。
また、映画『チャーリーとリョコレート工場』の舞台にもなったとされている、工場(というかチョコのテーマパーク)の「キャドバリーワールド」も有名。
ミルクチョコのデイリーミルクは、なめらかで濃厚なミルクの風味が特徴。
英国ではチョコといえばキャドバリーって感じ。甘いよ!!
3)デイリーミルク その他いろいろフレーバー
フルーツ&ナッツ(Dairy Milk Fruit and Nut)
英国キャドバリー社のデイリーミルクには、いろんなタイプがあります。
たとえば、「ローストアーモンド」やミルクチョコの「ドリーム」、「ソルテッドキャラメル」など。デイリーミルクのいろんな味を試すのも楽しいですよ。
わたしは、デイリーミルク 「フルーツ&ナッツが」すき
4)フレーク(Flake)
Flake(フレーク)は、キャドバリー社によるイギリス定番のチョコフレーク。
イギリスでは、フレークといえば「ソフトクリームにぶっさしてあるあのチョコ」というイメージが強く、パフェやソフトクリームとのコラボで一番人気。
細かい層がかさなっているサクサクとしたミルクチョコレートフレークで、軽やかな食感が特徴です。
日本にいても ソフトクリームにフレークチョコをのっければ…あら不思議!即効でイギリス気分が味わえます
5)ウィスパー(Wispa)
ウィスパもキャドバリー社のチョコレート。
ミルクチョコに気泡がはいっているため、泡立つような食感で、ふんわりとした口どけが特徴。
イギリスの気泡系チョコは、他に「ミルキーウェイ(マース社)」や「エアロ(ネスレ社)」がありますよ。
甘くて軽やか~な口当たりがクセになるチョコバー。
6)ツィル(Twirl)
Twilもキャドバリー社のチョコバー。
フレーク状にしたミルクチョコをツイスト状に重ね、そのうえからチョコでコーティングしたたチョコレートバーです。
味も食感もフレーク(Flake)に激似といわれるTwirl。ちがいは…フレークチョコのまわりにチョコをコーティングしたような、そんなチョコです
7)ダブルデッカー(Double Decker)
ダブルデッカー(Double Decker)も英国キャドバリー社のチョコバー。
しきつめられたクリスピービスケットの上部にソフトなヌガーが重なり、それをさらにミクルチョコがコーティングしています。
ざくざくした食感と、ヌガーの甘いねっとりしたコラボがまことにイギリスらしい味。名前も二階建てバスで英国らしい。わたしは好きです
8)クランチ―(Crunchie)
クランチ―(Crunchie)も英国キャドバリー社のチョコバー。
というかチョコといっていいのだろうか、、チョコ断面は、ほぼハニーコンブ。まわりをミルクチョコレートでコーティングしてる激甘といっていいチョコバーです。
クランチーをチョコケーキの上に装飾するのも案外よくみかけます。めちゃ甘いよ!!!!!
ハニーコンブとは、ハチの巣をイメージしてつくられた砂糖菓子。サクサクした食感のハニーがかおる、軽いキャンディーチョコバー
9)ピクニック(Picnic)
ピクニックも英国キャドバリー社のチョコバー。
見た目は、ごつごつしてて、中にはピーナッツやレーズン、キャラメル、ビスケットがぎっしり!
やわらかめキャラメルが味を統合。一口でいろんな味わいや食感が楽しめて、たまに食べたくなる味!
10)フライズ ターキッシュ・デイライト(Fry’s Turkish Delight)
Fry’s Turkish Delight(フライズ ターキッシュ デライト)は、キャドバリー社のトルコ菓子風のチョコバー。
イギリスでは1941年にJ.S.Fry&Sonによって発売。案外古くから食べられているチョコです。
もちっと弾力のあるゼリーのような、日本のゆべしとかすあま のようなターキッシュ・デライト(トルコ菓子)がチョコでコーティングされています。
ローズ風味でおもしろい食感!
11)ギャラクシー(Galaxy)
イギリス人友から、英国では有名なギャラクシーチョコ(Galaxy)もらった🙏
— 毎日イギリス生活🇬🇧 (@ecerydayuk) June 15, 2023
これはシリアル入だけど、チョコの食感はなめらかでコンデンスミルクのようなミルキーな味わいが強い。
激甘なのでほんの少しで満足するイギリスの駄菓子系チョコ。もしかすると逆にダイエットにいいかも❤ pic.twitter.com/j6Y6Hf432m
ギャラクシー(Galaxy)は、イギリスではキャドバリー「デイリーミルク」に次ぐ人気チョコ。
マース社が製造する、濃厚で甘いミルクチョコレート。なめらかでシルキーなミルクチョコレートは口どけが良く、まろやか。
マース社は、1911年にアメリカで設立された、世界的な食品会社でが、ギャラクシーは1960年代にイギリスでつくられたチョコです。
「クリスピー」や「スムースキャラメル」、「オレンジ」などいろんな種類があります
12)マースバー(Mars Bar)
マースバーは、マース社発のチョコバーでイギリス、アメリカをはじめとする多くの国で人気があります。
特徴としては、キャラメルとピーナッツが入ってるチョコバーの元祖的存在ってことでしょうか。
甘くてなめらかな食感のキャラメルと、クリスピーなナッツが、これまた甘いミルクチョコでおおわれてます。。これにより、マースバーは甘さとナッツの豊かな風味が特徴です。
13)モルティザーズ(Maltesers)
モルティザーズは、マース社による サクッとしていて かる~い食感のチョコボール。
中のサクサクビスケットと、甘いチョコのコーティングが絶妙な味わいで、封を開けたら止まらないチョコボールです。
一度おためしあれ!ブラックコーヒーとよく合います。
14)バウンティ(Bounty)
バウンティは、マース社によるココナッツフィリングを包んだミルクチョコレートバー。
ぎっしりつまったやわらかめのココナッツで、トロピカルな風味が楽しめます。
滑らかでクリーミーなミルクチョコとココナッツのハーモニーは、日本人にも合うチョコだと思います
15)ミルキーウェイ(Milky Way)
カロリーを気にしている人におすすめのチョコバーが、Milkey way(ミルキーウェイ)です。
ココアホイップをチョコでコーティングしていて、その軽さが人気です。
食べるココアとも言われているようですね。高カロリーチョコの中でダントツの低カロリー、低脂質なのもおすすめ
16)キンダー・ハッピー・ヒッポ ビスケット(KINDER HAPPY HIPPO)
キンダー・ハッピー・ヒッポ(KINDER HAPPY HIPPO) は甘い!甘いんですが癖になる味。
そしてキャラクターのカバがかわいくって、こどもへのお土産におすすめです。
ヘーゼルナッツとミルク味があり、わたしが好きなのはヘーゼルナッツ。さくさく軽いカバのパフにヘーゼルナッツクリームがふんわりはさんであります。
イギリス発ではなく、イタリアのフェレロ(Ferrero)食品グループのチョコです。ヨーロッパではどこでも手にはいるんですが、ただかわいいのでランクイン
17)スマーティーズ(Smarties)
スマーティーズは、カラフルにコーティングされたひとつぶチョコレート。
日本のマーブルチョコやアメリカのM&M’Sに似てます。
もともとH.I.Rowntree&Companyというイギリスの会社のチョコでしたが、現在はネスレが生産しています。
カラフルさを利用してケーキやクッキーなどのトッピングによくつかわれてます
18)M&Sのチョコバー(M&S Swiss Extra Fine Milk Chocolate)
イギリスでは高級系スーパーと呼ばれるマークス&スペンサー(M&S)。
このM&Sスーパーのオリジナルブランドチョコが、美味しい!と人気です。味の特徴は、舌触りなめらかなスイスチョコのチョコバーで、あらびきヘーゼルナッツ入りなどいくつかの種類があります。
見た目も、キャドバリーやマース社のようなレトロなごちゃごちゃ感がなく、なんだかいい感じです。
おしゃれ系のイギリスらしいチョコバーなら、M&Sチェックしましょう
19)ウェイトローズのベルギーチョコバー(Waitrose Belgian Dark Chocolate)
イギリス王室ご用達スーパーのウェイトローズは、ただ見てるだけでも興味深い商品がめじろおし。
ウェイトローズのオリジナルチョコバーは、カカオにこだわった深みのある味わいとシルキーな舌触りのベルギー産チョコレート。
ダークチョコバーの他にも、32%カカオのミルクチョコバーや、レーズン&アーモンド、ヘーゼルナッツ入りなどの種類もあります。
ウェイトローズは、英国チョコブランド「ホテルチョコレート」の激似のチョコバーをつくったりして物議をかもしたりしてます。
20)グリーン&ブラック オーガニック(Green & Black’s Organic)
やっぱGreen&Blacksオーガニックの板チョコセットって、、
— 毎日イギリス生活🇬🇧 (@ecerydayuk) April 28, 2022
間違いない美味しさ!
イギリスのだいたいのスーパーで売ってる手軽さもいい。バラマキ用お土産にもおすすめ😋 pic.twitter.com/96KbSJ9FwY
在英日本人のあいだで人気なのが、Green & Black’s社のオーガニックミルクチョコレート。イギリス発です。
わたしがよく買うのは、味の違う小さいチョコバーがいろいろ入ったセットボックス。カカオの深いコクと滑らかな舌触りが特徴です。85%カカオやシーソルト味、アーモンド、バタースコッチなど、どれも美味しいです。
本格的なオーガニックチョコバーがセットになっているBOXは、ばらまきチョコとしても超優秀。美味しいし!!!
おすすめのイギリスのチョコバーは?
以上、イギリスのスーパーで買えるイギリスらしいチョコバー(+チョコ)を紹介しました。
気になるイギリスのチョコはあったかな?
キャドバリー社やマース社のミルクチョコは、日本のチョコよりだいぶ甘め。しかし食べ慣れるとほんのちょっとの量で満足するので逆にダイエットに利用できます。
わたしの冷蔵庫には、甘いハニーコンブのクランチーが眠っています。まじ1回で食べるには甘すぎる。。
イギリスでは、これらのチョコの特徴をいかし ケーキやカップケーキのデコレーションにしたり、なんならチョコバーにさらにチョコをかさねてオリジナル激甘スィーツを楽しんだりしてます。
どんだけ甘いのが好きなんだろう?!と思うけど、見ていて楽しいし、見た目も華やか!
この中で迷ったら?
イギリスを代表するキャドバリー社のチョコにするか、美味しくて面白いテリーズ、最後の3つ(M&S、ウェイトロース、Green & Black’s)の味も見た目もGoodで日本人の味覚にあうチョコを選ぶことをおすすめします。(個人的推し)
また、この記事に紹介していないチョコバーもまだまだあるのが甘党王国イギリスです。もしイギリスに来たらスーパーのチョコレート売り場へ行き、圧巻のチョコバー品ぞろえを楽しんでくださいね。
また、キャドバリー社やマース社、テリーズ、グリーン&ブラック オーガニックなど、日本にいながらAmazonや楽天で手に入るチョコもたくさんあります。(イギリスのほうが味の種類が多いです)。
イギリスのチョコに興味がある人や、以前食べた英国チョコの味をもう一度!と思っている人はAmazonや楽天をのぞいてみてくださいね
甘くて楽しい一日をお過ごしください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。アルノ
イギリス旅行の参考記事はこちら。特別な旅になりますように!