ハロウィンに英語の絵本を読み聞かせたい!
10月31日は、ハロウィン!
世界中で盛り上がってるハロウィンのこの時期。とっておきの英語絵本でハロウィンを盛り上げませんか?
ハロウィンといえば、、、?
魔女に、がいこつに、かぼちゃに、モンスター達、そして魔法の呪文「アブラカタブラ!」
この記事で紹介するのは、イギリスでベストセラーとなっている人気のハロウィン絵本12冊です。
もちろん魔女も、骸骨も、黒猫も、かぼちゃもモンスター達も勢揃い。
- こどもに英語教育したいな
- イギリスの世界観が好きだなぁ
- 海外で本当に人気のある絵本はどれだろう?
- ハロウィン気分を盛り上げる英語絵本を知りたい
こんなふうに考えている人に手にとってほしい、イギリスで実際に人気のある「ハロウィンの絵本」です。

Ten Little Monsters(10人のリトルモンスター)
イギリスで人気のある「10リトル…シリーズ」のモンスター版です。
物語は、ドラキュラやフランケンシュタインなど10人の小さなモンスター達が冒険へ出発。旅の途中でゴーストや怪物に遭遇し、ひとりづつ減っていきます。。最後に残るのは誰??
最後のページで、こどもは絶対に笑顔になります!
10までの数字を学ぶ絵本としてもよし、イラストもポップでカラフル、ストーリーも楽しい絵本なので幼児への読み聞かせとしてイギリスで親しまれています。
『Ten Little Monsters』
作者:Mike Brownlow
絵 :Simon Rickerty
イギリス推奨年齢:1-3歳
Meg and Mog(メグとモグシリーズ)
「Meg and Mog(メグとモグ)」は、アニメ化もされイギリスで大人気の魔女とネコのシリーズ。(Yutubeでアニメ見れますよ~)
主人公のメグは、魔法の下手な魔女。飼い猫のモグと白いふくろうと一緒にドタバタを繰り広げます。
メグシリーズは年間とおして読まれていますが、特にハロウィンの時期には『やっぱメグ&モグ』!という感じで繰り返し読まれ続けています。
Spider Sandwiches(スパイダーサンドイッチ)
スパイダーサンドイッチは、モンスターのマックスのお食事タイムのおはなし。
マックスの好物は、ナメクジのミルクセーキにビートル(カブトムシ)のビスケット。。
彼は不気味で汚らしいものは何でも食べますが、、、?
イギリスの子供達は、こんな【不気味な料理】がテーマの絵本が大好き!「シリー(バカらしい)!」と言いながらお気に入りの絵本になっています。
『Spider Sandwiches』
作者:Claire Freedman
絵 :Sue Hendra
イギリス推奨年齢:2-4歳
Four Silly Skeletons(フォー・シリー・スケルトンズ)
フォー・シリー・スケルトンは、おっちょこちょいなフレッド・シド・ベル・ビルの4人の骸骨の楽しいストーリー。
ダンスと音楽が大好きで、毎日ちょっとしたドタバタ災難に巻き込まれます。
ユーモラスなイラストとこどもがジャンプしたくなる愉快な物語。リズミカルでダイナミックといわれる韻をふむ英文体も英語絵本としてオススメです。
『Four Silly Skeletons』
作者:Mark Sperring
絵 :Sue Hendra
イギリス推奨年齢:3歳~
A Dark, Dark Tale(ダーク, ダーク ティル)
ダーク、ダーク ティルは、不思議で不気味な雰囲気につつまれた美しい挿絵が人気の絵本です。
A Dark Dark…繰りかえされるこの言葉。表紙もなんだか怖そう…?
黒い原野(ムーア)の黒い屋敷、黒猫と一緒に屋敷の中にはいっていきますが、最後に発見するのは?!?
最後までけっこう恐い雰囲気なのですが、最後がやさしい驚きで癒やされます。大人にもおすすめ。
優しく簡単な英文体なので簡単に読み聞かせができます(最後は楽しく読んであげましょう!)
Room on the Broom(まじょとねこどん ほうきでいくよ)
『ルーム・オン・ザ・ブルーム』は、イギリスで絶大な人気をほこる絵本作家ジュリア・ドナルドソン(絵:アクセル・シェファー)による魔女の物語。
魔法のほうきで空をとんでいた魔女と飼い猫。飛んでるうちに帽子、リボン、魔法のステッキが風にとばされてしまいます、、、?
タイトルの「ルーム・オン・ザ・ブルーム(ほうきの上の部屋)」の意味は最後になってわかります。
親も子供も大好きな絵本です。ハロウィン絵本をイギリスで探すと、まずこの本のタイトルが目につくほど♪
『Room on the Broom』
作者:Julia Donaldson (ジュリア・ドナルドソン)
絵 :Axel Scheffler(アクセル・シェファー)
邦題:「まじょとねこどんほうきでゆくよ」
イギリス推奨年齢:3-5歳
Funnybones(ファニーボーンズ)
ファニー・ボーンズは、イギリス絵本界の巨匠アルバーグ夫妻による、大きな骸骨と、小さな骸骨と犬の骸骨(ファミリー?)のお話。
アニメにもなっているので、興味があるかたはYoutubeで【Fannybone】と検索してみてね。
このお話が大好きだった両親が、自分たちの子供に読みついでいるロングセラーのハロウィンの絵本です。
In the Dark Dark…癖になる!!けっこう読み応えがありますよ。
『Funnybones』
作者:Allan Ahlberg
絵 :Janet Ahlberg
イギリス推奨年齢:3-5歳
The Little Old Lady Who Was Not Afraid of Anything
「ワンスアポンアタイム…どんなことにも恐れない小さな老婦人がいました。」
森に入った老婦人、道の途中でおばけの靴やパンツ、最後には大きなかぼちゃ頭のおばけに出会います。それでも彼女は恐れません!
最後は「老婦人、、やるな!」という結末。
老婦人の勇敢さと賢さ、そしてみんなハーピーになれるエンディングが長く愛読されている理由かな。
The Nightmare Before Christmas(ナイトメア・ビフォー・クリスマス)
紹介したい本は、ティム・バートン自身によって書かれた20周年の記念版の本です。
ティム・バートン天才的!妖しく美しい挿絵、幻想的な雰囲気、ハロウィンに大人も子供も手にとって満足する一冊。
もちろんクリスマスまで長く読めて、文章もボリュームがあり、読みごたえもあります。
わたしもポチりました♪
The Worst Witch(ワースト・ウィッチ)
「The Worst Witch」は、ハリー・ポッターの女の子版のような魔女の物語。
大人気で本はベストセラーでシリーズ化され、TV化もされています。
魔法学校を舞台に、ドジで魔法が下手な魔女のミルドレッドが織りなす楽しくてほのぼのしたストーリーです。