こどもに英語の絵本を読み聞かせたい
将来は英語が話せる子になってほしい
英語絵本、どれを選べばいいのかわからない!
「こどもへの英語教育を考え、英語の絵本を探している」そんなあなたの悩みを解決します。
子供への英語教育、あなたはどう考えていますか?
赤ちゃんは、1歳を過ぎた頃から好奇心が強くなり、2歳に近づくと物語の世界に共感し始めます。

また、赤ちゃんから始めるバイリンガル教育にもっともふさわしい方法が多言語絵本の読み聞かせといわれています。
子供の情緒が育ち、スポンジのようにものごとを吸収するこの時期に、英語の絵本の読み聞かせにトライしてみませんか?
今回の記事では、1歳のお子さんの英語の読み聞かせにオススメの イギリスで人気のある英語絵本 11冊を紹介します。
「子供が小さなころから英語の読み聞かせをしたい」と思っている方は、ぜひ参考にしてください。
Never Touch a Dinosaur!(恐竜にはぜったいさわらないで!)
「Never Touch a Dinosaur!」は、イギリスの絵本作家ロージー・グリーニングによる、「さわって楽しむ絵本」です。
この絵本のすごいところは、他とは一線をかくした「立体的な」タッチ箇所です。
さわるとマジに!「ごつごつ」「ざらざら!」した、さまざまなパターンの質感を感じるのが楽しく、(大人もくせになる)ソフトなシリコン製なので赤ちゃんがさわっても安全です。
また頑丈なつくりになっていて、長くたのしめるのもポイント。ティラノサウルス(T-REX)やステゴサウルスなど 恐竜の名前や色について想像をふくらませることができます。
Never Touch a Dinosaur!
作者: Rosie Greening (ロージー・グリーニング)
絵:Stuart Lynch (スチュワート・リンチ))
ページ数:12
オススメ月齢:1~4歳
The Very Hungry Caterpillar(はらぺこあおむし)
「はらぺこあおむし」は、イギリスでも一家に一冊必ずあるといってもいいポピュラーな絵本!
作者は、鮮やかな色彩感覚で「絵本の魔術師」と呼ばれるエリック・カール(アメリカ)。
切断されたページをあおむしが這う小さな穴は、赤ちゃんの指へ気持ちの良い刺激をあたえるのにすぐれた本といわれています。
孵化したあおむしが食べ物を探し始め…
1日目には、マフィン、ピザ、ピクルス、、、たくさん食べたあとに美しい蝶に変身する瞬間が美しい!
赤ちゃんの目にはまだ複雑な色が理解できません(それも考慮してイラストが作成されています)、発達と同時にこの絵本にしかけられているさまざまな複雑な色がみえてくる、色のマジックを体現できる絵本です。
大人も絵をみているだけで楽しい、間違いなくおすすめの絵本です。
The Very Hungry Caterpillar
作者・絵:Eric Carle(エリック・カール)
ページ数:24P
オススメ月齢:1~7歳
和訳本:「はらぺこあおむし」
Peepo!(ピーポー!)
「Peepo!」は、人気のイギリス人夫婦アランとジャネット作のベストセラー絵本です。
赤ちゃんの日常をポエムで綴ったような、、とにかく心があったかくなるそんな絵本です。
本の中で繰りかえされる「Peepo!」の言葉が赤ちゃんの興味をかきたてます。
特筆すべきはその繊細なイラスト。イギリスの家庭や生活の様子を丁寧に描き出していて細部まで見るもの楽しみの一つになります。
Peepo!(ピーポー!)
作者:Allan Ahlberg(アーラン・アルバーグ)
絵:Janet Ahlberg(ジャネット・アルバーグ)
ページ数:34
オススメ月齢:1~4歳
Guess How Much I Love You(どんなにきみがすきだかあててごらん)
「Guess How Much I Love You」は、北アイルランド出身のサム・マクブラットニーによる「愛」をテーマにした心があたたかくなる絵本です。
登場する2匹のうさぎが、お互いのことをどれだけ好きなのかを競い合います。
『How far can love go? (どのくらい愛してる?)』
これは、親が子供のへどれだけの愛を持っているか、無限の愛を伝えられる絵本です。
こどもとのベッドタイムに読んであげたい!
Guess How Much I Love You
作:Sam McBratney(サム・マクブラットニー)
絵:Anita Jeram( アニタジェラーム)
ページ数:24
オススメの年齢:1歳~5歳
和訳本:「どんなにきみがすきだかあててごらん」
Dear Zoo(ディア・ズー)
「Dear Zoo」は、スコットランドの作家、ロッド・キャンベルの大変有名なしかけ絵本。
大人が手にすると、なんてことない絵本なのに、この絵本が嫌いな子供を見たことがありません。
ほぼ100%の子供が夢中になる超おすすめ英語絵本です。
ストーリーは、こどもが動物園に「ペットにする動物を送ってください」と手紙を書くところからはじまります。
動物園から届いたのは・・?どんな動物かな?フリップをめくる時のわくわくがすごい!
お気に入りのペットは見つかるのか??じらされた末の最後の完璧なペットの到着でハッピーエンド!
明るい色調のシンプルなイラスト、繰り返しの言葉、そしてフラップをめくる時の驚き!
私は息子のために100回ほど読んだかもしれません。
全く飽きることがない、こどもを楽しませるための絵本としておすすめの一冊!
Dear Zoo
作・絵:Rod Campbell (ロッド・キャンベル)
ページ数:18
オススメの年齢:1~4歳
和訳本:「どうぶつえんのおじさんへ」
The Baby’s Catalogue(ザ・ベイビーズ・カタログ)
「The Baby’s Catalogue」は、夫婦共作の絵本で知られるイギリス作家ジャネットとアーラン・アルバーグの作品。
赤ちゃんとその家族が朝から夜までの一日の中で見ていること、起こる出来事などを絵で細かく表現している絵本。
イラストがイギリスらしくていいんです。
とにかくかわいくて、ほほえみながら子供と一緒にページをめくっています。
生活に必要な英単語を覚えるための最初の本としても、おすすめです。
The Baby’s Catalogue
作・絵:Janet & Allan Ahlberg(ジャネット&アーラン・アルバーグ)
ページ数:34
オススメの年齢:1~5歳
Ten Little Fingers and Ten Little Toes(こんにちは あかちゃん)
「Ten Little Fingers and Ten Little Toes(10本の指と10のつま先)」は、オーストラリアで生まれ、イギリスやケニア、世界の多くの国を訪れた経験を持つメム・フォックスによって書かれました。
世界各国、いろいろな場所でうまれた赤ちゃんが登場。
みんな10本の手の指と足の指をもっています、、という内容がリズムよく繰り返されています。
そして、ヘレン・オクセンベリーのイラストがかわいらしく、英文も短いので、赤ちゃんの手や足の指を優しくタッチしながら一緒に遊べ、飽きさせずに読み切ることができます。
Ten Little Fingers and Ten Little Toes
作:Mem Fox(メム・フォックス)
絵: Helen Oxenbury(ヘレン・オクセンベリー)
ページ数:40
オススメの年齢:1~5歳
Hooray for Fish! (それゆけ さかなくん)
「Hooray for Fish!」はイギリスの著名な絵本作家ルーシー・カズンズ(ねずみのメイシーちゃんシリーズが有名)が描いたカラフルなサカナのお話絵本です。
とにかくカラフル!!色やサカナ、ストライプや水玉など模様、登場するサカナの数を数える、太った、細い…などいろんな英単語を学べます。
なにより親子の会話がひろがり、海の世界への興味をひきたてる絵本です。
Hooray for Fish!
作者・絵:Lucy Cousins (ルーシー・カズンズ)
ページ数:36
オススメ月齢:1~4歳
和訳本:「それゆけ さかなくん」
We’re Going on a Bear Hunt(きょうはみんなでクマがりだ)
「We’re Going On a Bear Hunt(くま狩りへ行くぞ)」は、イギリス作家のマイケル・ローゼンの絵本。
物語は、パパと子どもたちが「熊狩り」に出かけ、ついに熊を発見するけど!??
本物の熊はすっごい怖かった!ほっとする絵柄と大胆な内容がハラハラドキドキのストーリー。
英語絵本初心者も読みやすい短めの文章で、6歳くらいまで長い期間楽しめる内容です。
We’re Going on a Bear Hunt
作: Michael Rosen (M.J. ローゼン)
絵:Helen Oxenbury(ヘレン・オクセンベリー)
ページ数:40
おすすめ年齢:1~5歳
邦題:「きょうはみんなでクマがりだ」
Good Night Moon(グッドナイトムーン)
「Good Night Moon」は、イギリス人作家ではなくアメリカ人女性作家マーガレット・ワイズ・ブラウンの作品です。
イギリスでもとても親しまれている読み聞かせ用の絵本。
家の中のもの1つ1つに「Good night」と言うシンプルなストーリー。
ゆっくり読んであげると、いつの間にか眠くなるというベッドタイムのありがたい絵本です。
Good Night Moon
作 : マーガレット・ワイズ・ブラウン)
絵 : クレメント・ハード)
ページ数:32
おすすめ年齢:1~3歳
邦題:「おやすみなさいお月さま」
First 100 Words (by Roger Priddy)│さいしょの100の言葉
「First 100 Words」は、イギリスの大変著名な早期教育のための出版家であるロジャー・プリディによる、「赤ちゃんのための 最初の100単語」絵本です。
画像で紹介しているのは、表紙がソフトタッチで小さく携帯しやすいタイプ。
この本はどうも「かわいらしさ」に欠けるので、自ら購入する気がなかったものの、プレゼントにもらったら大正解!
息子がじーっと見て「読んで読んで」とせがむんです。他にもおしゃれなイラストの100単語絵本はでていますが、これが一番こどものくいつきがいいんです。
シンプルな写真がこどもの目をひきつけるのかな?さすがロジャー・プラディ!と感謝したくなります。
わたしはシリーズで、他に「数と色とカタチ」、「動物100」を購入したので3冊もっていました。
お子さんに英単語を教えるための絵本なら、このシリーズの3冊セットがオススメです。
First 100 Words
作 : Roger Priddy(ロジャー・プリディ)
ページ数:26
おすすめ年齢:1~5歳
1歳~の赤ちゃんへの読み聞かせポイント
歩きはじめるため行動範囲がぐんと広がり、探索行動も多く運動機能が発達してきます。
自己主張も強くなるものの、ママやパパに対する依存心も強い時期。
1歳からの一年はめまぐるしいスピードで成長します。
1歳から1歳半くらいまで:絵本を触ったり、音を出したり、フラップをめくったりが楽しみです。
2歳の前あたりから:ストーリーを楽しめるようになってくるので、絵本の読み聞かせは両親にとっても楽しくなります!
まとめ
以上、こどもの英語力をつけたいと思っているあなたのために「1歳のこどもへ 強くおすすめしたい13冊の英語絵本」を紹介しました。
イギリスでは、おやすみ時間に絵本を読むことは当たり前です。
もしあなたが自分の英語に不安があるなら、Youtubeで英語タイトルを検索してみてください。この記事で紹介した絵本はすべて、幼児教育系のチャンネルで朗読されています。
紙の本をめくりながら、英語の朗読も聞かせられるので、英語の読み聞かせをすぐにスタートすることができるオススメの方法です。
英語の能力をのばすには、子供の耳と目で英語をなじませることが重要です。
また、和訳本も一緒に紹介しているので、日本語訳の絵本に興味があればぜひ検索してみてください。
日本の絵本作家とは違う、イギリス絵本の独特な世界感を感じることができます。
あなたは、絵本の読み聞かせしていますか?
自分に子供に絵本を読み聞かせたいですか?
わたしは、息子が0歳から現在の9歳まで毎晩かかさずに英語と日本語の本を交互に読み聞かせています。
▶0歳の赤ちゃんには、この英語絵本がおすすめです。0歳から5歳くらいまで長く読みつづけられる絵本があるので、1歳のおこさんにこちらの記事も参考にしてください。


▶2歳からの幼児には、この12冊の英語絵本がおすすめです。


[jin_icon_information color=”#e9546b” size=”18px”]2020年の教育改革から ますます英語力が重視され、バイリンガル教育が注目を浴びていますね!
0歳からつかえて、私自身も「いいな」と思ったオススメの英語教材を紹介します
【ミライコイングリッシュ】
・「毎日30分みるだけ」で英語脳がつくれる!と話題
・250本以上の豊富なコンテンツで飽きない
・顧客満足度が業界No1



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Byアルノ