イギリスで本当に読まれている絵本12選(2歳からのおすすめ英語絵本)

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グラファロ Gruffalo イギリス 絵本 読み聞かせ 英語教育

イギリスからこんにちは。イギリス在住アルノ(@ecerydayuk)です。

今回は、「イギリスで本当に読まれている絵本(2歳からのおすすめ英語絵本)」を紹介します。

2歳になった子供は、さらに多くの言葉を理解し、言葉を話す頻度が増える時期です。
絵本で言葉のシャワーを浴びせる、物語で広い世界を知る、言葉の韻を繰り替えす、美しい絵を見せて情緒を育てる、親とのふれあいとして読み聞かせを行う、などこの時期の絵本の読み聞かせで子供の自立心や情緒を育てることができます。

日本ではこの時期に英語の教育をスタートさせたいと考える親が多くなります。多くの言葉を覚える時期に、英語も日本語も「新しい言葉」として同時に習得できると考えられています。

また、特に日本人が苦手な「LとR」の発音の違いに代表される英語の細かい発音は、この時期に英語にどんどんふれることで聞き分け・発音ができるようになるといわれています。

この時期の英語絵本の読み聞かせは、非常におすすめ!!

前回の記事で、【0歳から1歳】【1歳から2歳】のこどもへのおすすめ、イギリスで本当に読まれている絵本を紹介しています。

>>>「イギリスで本当に読まれている絵本8選(0歳から1歳)」
>>>「イギリスで本当に読まれている絵本13選(1歳から2歳)

今回まとめた2歳からのおすすめ英語絵本をみると、イギリスの子どもたちが2歳からどんな本で育ち、どのような世界観を見て育っているのかわかります。

ここで紹介する絵本の多くは、イギリスで2歳から5歳のこどもに推奨されている絵本。2歳から長く読み聞かせに使える絵本です。イギリス作家だけでなく、アメリカ、スイスなど多くの国の絵本が読まれていることもわかると思います。

また、こどもを将来の英語話者として育てようと真剣に考えている方へ、読み聞かせにおすすめの英語絵本です。

イギリスで本当に読まれている絵本12選!(2歳からのおすすめ英語絵本)

1.The Gruffalo(グラファロ)

作者:Julia Donaldson (ジュリア・ドナルドソン)
絵:Axel Scheffler(アクセル・シェファー)
邦題:「もりでいちばんつよいのは?
イギリス推奨年齢:2 – 5歳

イギリスで知らない子は誰一人いない、そんな絵本の一つ「グラファロ」です。
イギリス人作者のジュリア・ドナルドソンの絵本はどれも人気ですが、一番知名度が高いのがこのグラファロ。

リズミカルな物語と、怖いようなおかしいようなユニークなイラストは子供の想像力を高めます。

ストーリーは、子ねずみが暗く深い森を歩いていると、キツネ、ふくろう、へびがやってきて美味しそうだと近づきます。ねずみは「怪物グラッファロと会うから」とでまかせを言い、その場を逃れます。しかし、本物の「怪物グラファロ」が現れ、グラッファロから食べられそうになります!、、知恵のある勇敢なマウスの物語。

グラッファロの絵本のイラストの森はイギリスの森そのもの。最後のきつねがすわって木の実を食べているシーンにホッとします。何度も繰り返し読んでほしいイギリスを代表する絵本です。


2.Room on the Broom(ルーム・オン・ザ・ブルーム)

作者:Julia Donaldson (ジュリア・ドナルドソン)
絵:Axel Scheffler(アクセル・シェファー)
邦題:「まほうのほうき
イギリス推奨年齢:2 – 5歳

イギリス絵本最強タックのジュリア・ドナルドソンとアクセル・シェファーの魔女の絵本。
ジュリア・ドナルドソンは、「Gruffalo(グラッファロー)」 や「Stick Man(スティクマン)」で有名なイギリスの女性作家。

物語は、魔女と飼い猫がまほうのほうきで飛んでいたところ、大事な帽子、リボン、魔法のステッキが風にとばされ落ちてしまいます、、、?
タイトルの「ルーム・オン・ザ・ブルーム(ほうきの上の部屋)」の意味は最後になってわかります。

楽しいはなし!

3.Meg and Mog(メグとモグ)

イギリス推奨年齢:2 – 5歳

イギリスの絵本作家ヘレン・ニコルのアニメにもなった有名な「メグとモグ」シリーズです。
ポーランド生まれのイラストレーター絵本作家のヤン・ピエンコフスキーのイラストが刺激的で独特なんですよね。呪文を唱えるのが下手な魔女のメグと、飼い猫モグ、白いふくろうの3者がメグのへたくそな魔法とおりなすストーリー。

4.Each Peach Pear Plum(イーチ・ピーチ・ペア・プラム)

作者:Allan Ahlberg(アラン・アルバーグ)
絵:Janet Ahlberg(ジャネット・アルバーグ)

邦題:「もものき なしのき プラムの木
イギリス推奨年齢:2 – 5歳

0歳~1歳でおすすめした絵本「Peepo!」と1歳~2歳でおすすめした「The Baby’s Catalogue」の作者でもあるイギリス人夫婦のアランとジャネットによる長く読みつがれている絵本です。

1ページごとにリズムのよい文章が隠されている誰かを教えてくれ、それが次のページへまたリンクしています。
最後にみんなが集まってプラムパイを囲む様子は、イギリスらしい風景!
ジャネット・アルバーグのイラストはとても細かく、こどもたちは何度見ても飽きず新しいものを見つけます!。

5.Thomas & Friends: Pocket Library(トーマス&フレンズ)

原作:「Thomas the Tank Engine(トーマス・ザ・タンクエンジン)」
作・絵: Wilbert Vere Awdry(ウィルバート・オードリー)
イギリス推奨年齢:2 – 5歳
邦題「きかんしゃトーマス」


日本でもTVシリーズでおなじみの「Thomas & Friends(きかんしゃトーマスとなかまたち)」。作者は、イギリスの牧師であるウィルバード・オードリー。
イギリスのアイリッシュ海に浮かぶ架空の島であるソドー島のソドー鉄道で働く、顔と意志を持った蒸気機関車や車両たちと、それに関わる人々の生活が描かれています。

トーマスと友人のゴードン、エドワード、ヘンリー、ジェームスなど多くのキャラクターにはまるイギリスの男の子達。この6冊のミニブックをお散歩のときに持ち歩いているこどもをイギリスではよく見かけます。

6.Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?(ブラウンベア、ブラウンベア、ホワット ドゥ ユー シー?)

作:Bill Martin Jr (ビル・マーチン)
絵:
Eric Carle (エリック・カール)
邦題:「くまさん くまさん なにみてるの?

作者のビル・マーティンは、アメリカのカンザス生まれの絵本作家です。
他にも「Chicka Chicka Boom Boom」、「Polar Bear、 Polar Bear、 What Do You Hear?」などの絵本で親しまれています。

絵本の内容は、「Brown Bear Brown Bear, What Do You See?」「 I see a red bird Looking at me!」「Red bird Red Bird, What Do you See?」「I see a・・・
と動物たちが見ているものがずっとつづきます。最後は・・?

まるで歌のようなリズムの繰り返し、絵本からはみだしそうに広がるエリック・カールのダイナミックなイラスト!はじめての英語絵本としてもおすすめです。最後もいいんですよね。
こどもに問いかけて遊ぶのにちょうどいい。
この絵本を繰り返し読むことで、「色」と「動物」の単語も覚えられるでしょう。

7.Good Night, Gorilla(グッドナイト・ゴリラ)

作・絵:Peggy Rathmann(ぺギー・ラスマン)
邦題:「おやすみゴリラくん」
イギリス推奨年齢:2 – 5歳

ペギー・ラスマンは、アメリカの作家、イラストレーターです。イギリスでもこの絵本は大変人気があります。

夜の動物園、動物たちのベッドタイムに管理人のおじさんがみんなに「Good night, Gorilla.
Good night, Elephant.」
と言ってまわります。ああ!おじさんのやさしさが心にしみる!
おじさんの鍵束をこっそり抜き取ったゴリラくん、動物たちのドアの鍵もあけ、みんながおじさんについておじさんとおくさんのベッドルームにもぐりこみます。・・・

この本のわたしのおすすめポイントはあたたかで色鮮やかなイラスト。動物たちがおじさんについて行列をつくる様子に子供はくすくす笑います。
もうひとつのポイントは、絵の中にしかけがあり、子供がページを開いて発見する楽しさがあることです。子供は何度もページをめくって発見を楽しみにします。

英語もシンプルで繰り返しのリズムが多いので、英語が苦手ても大丈夫。
ベッドタイムに繰り返し読んであげたい絵本です。

8.Hairy Maclary from Donaldson’s Dairy(ヘアリー マクレリー フロム ドナルドソンズ デイリー)

作・絵:Lynley Dodd(リンリー・ドッド)
邦題:「もしゃもしゃマクレリーおさんぽにゆく」

作者は、ニュージーランド出身のでニュージーランドで最も著名な絵本作家と言われます。
この作品は、ベストセラー絵本「ヘアリーマクレリーシリーズ」の最初の作品です。

物語は、黒いもしゃもしゃ毛並みのオーストラリアン・テリアのマクレリーが、お散歩をすることから始まります。ヘラクレス・モース、ボトムリー・ポッツ、マフィン・マクレー、ビッツァ・マローニ、シュニッツェル・フォン・クラム、、と次々に友達がついてきて、、、、!

韻を踏んだテンポのよいリズミカルな詩と、洗練されたイラストが子どもならず親をも魅了しています。

新しい仲間が加わる度に、全員の名前が順に繰り返されます。仲間の名前はすべて韻を踏んでいるので、言葉あそびのように繰り返すことができます。

9.A Bit Lost Board book (ア ビット ロスト)

10.The Rainbow Fish(ザ レインボー フィッシュ)

11.Noisy Orchestra (ノイジー オーケストラ)

作:Sam Taplin(サム・タプリン)

「Noisy(ノイジー)シリーズ)の音がなるしかけ絵本です。

動物たちがオーケストラコンサートのために、それぞれのページでリハーサルをしています。
木管楽器からドラムまで、幼いころから音楽に親しんでほしいと思っているなら、このサウンド付き絵本は完璧です!最後の全員がそろったオーケストラ演奏は最高。

他のシリーズで、「Noisy Farm(ノイジーファーム)」、「Noisy Dinosaur(ノイジー ダイナソー」もよく読まれています。

「First Book About the Orchestra」

おまけ紹介です。わたしが好きな絵本なので。
同じ作者 サム・タプリンの音付き絵本。邦題は「はじめてのオーケストラ」
大人が惚れちゃうサウンド絵本ならこちら。

12.Where the Wild Things Are(ウェア ザ ワイルド シングス アー)

作・絵:Maurice Sendak(モーリス・センダック)
邦題:「かいじゅうたちのいるところ」

アメリカ、NY生まれの絵本作家、モーリス・センダックによる世界的に有名な絵本、アニメ映画にもなっています。

いらずらっこのマックスがオオカミの衣装で大暴れ!お母さんは彼を夕食抜きで部屋に穂折り込みます。部屋はいつのまにか森になり波がおしよせ船出します。ついた場所は、かいじゅうがいっぱい!かいじゅうたちの王さまになったマックス。しかし、、?

怪獣のイラストが恐ろしいんですが、踊る姿や眠る姿がユーモラスでどことなくあたたかい存在に感じます。結構恐ろしいかいじゅうなんですけどね。

まとめ

1歳半から3歳までをイギリスでは「Toddler(トドラー)」と呼びます。

2歳は、日本では「魔の2歳児」「いやいや期」「第一次反抗期」とも言われています。何に対してもイヤだと抵抗し、癇癪を起こすことも多くなりますが、自立心を育てるチャンスの時期でもあります。

生活リズムが整ってくるこの時期に、親子のコミュニケーション、言葉のシャワーとして夜の読み聞かせをおすすめします。

必ず将来のこどもの成長に役立ちます。

英語絵本の読み聞かせはハードルが高いという方も多いと思います。わたしもそうでしたから。そんな方へおすすめするのは、次の3つ。

1.邦題を紹介しています。まずは日本語訳の絵本で内容を理解し、日本語訳の絵本から読み聞かせる。

2.英語のタイトルをそのままYouTubeで検索します。するとたくさんのネイティブが絵本の読み聞かせをしてくれています。動画で発音を把握しましょう。(そのまま聞かせてもOKですが、夜の読み聞かせに動画はあまりおすすめしません。)

3.絵本のCD、DVDを入手し、音や動画を繰り返し流します。

英語が理解できる、話せると、世界が確実に広がります!

あなたもイギリスで本当に読まれている絵本を参考に、英語絵本の読み聞かせにチャレンジしてみませんか?

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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