2022年のイギリスの大学のランキングが知りたい!
イギリスへの留学を考えているあなたへ。
この記事では大学評価機関が毎年発表しているイギリスの大学ランキングのTOP10の学校を紹介します。
記事を最後まで読めばイギリスのトップレベルの名門大学、世界的に優秀な人材を輩出する大学がどこなのかわかるようになっています。
第1位)オックスフォード大学(University of Oxford)
イギリスの大学ランキング第1位はオックスフォード大学!
これで6年連続 世界大学ランキング第一位の快挙です。
オックスフォード大学は、大学都市オックスフォードにある39のカレッジからなる総合大学で、世界でも3番目に古い歴史を持ち(アンシャン・ユニヴァシティー)、常に世界トップレベルの大学として誰もがその名を知る歴史的名門大学です。
政治家の輩出が多く、ボリス・ジョンソン、テリーザ・メイ、デーヴィッド・キャメロン、トニー・ブレア、マーガレット・サッチャーなど。文学者にトールキン、スィフト、ルイス・キャロルなど錚々たるメンバー。
さらにノーベル賞受賞者やオリンピックのメダリストも多数!王族が通う大学としても有名で、日本からも天皇、雅子皇后、秋篠宮殿下が留学しています。
入学式と卒業式は、なんとラテン語だそう!すっごい。
第2位)ケンブリッジ大学(University of Cambridge)
イギリスの大学ランキング第2位は、ケンブリッジ大学でした!
世界ランキングは5位です。
ケンブリッジ大学は、大学都市ケンブリッジにある31のカレッジからなる総合大学。英国ではオックスフォードに次ぐ古い歴史を持ち、ノーベル賞受賞者数は世界で最多!
常に世界トップレベルの歴史的名門大学です。
教員にアイザック・ニュートン、スティーヴン・ホーキング博士など、卒業生にはクロムウェル、ダーウィンなどの歴史的な人物を多く輩出しています。
第3位)インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)
イギリスの大学ランキング第3位は、インペリアル・カレッジ・ロンドンでした。
世界ランキングは12位です。
、ロンドン西部サウスケンジントンにある公立の研究大学で、特徴は、医学部、理学部、工学部に特化した世界トップレベルの理工系大学です。
世界でも最難関の大学といわれています。
WEB:http://www.imperial.ac.uk/
第4位)ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(University College London)
イギリスの大学ランキング第4位は、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)でした。
世界大学ランキングは18位です。
ロンドン中心地のブルームズベリーとカナリーワーフにあるラッセルグループの国立大学です。
日本とゆかりがあり、薩摩留学生(五代友厚)や松下村塾生(伊藤博文など)、小泉純一郎氏も学びました。
キリスト教と関わりの深い英国の歴史的な大学のなかで自由主義と無宗教色をうちだし、それによりダーウィンの『進化論』が発表された歴史をもっています。
第5位)ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(London School of Economics and Political Science)
イギリスの大学ランキング第5位は、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)でした。
世界大学ランキングは18位です。
ロンドンのど真ん中にキャンパスがある社会科学を専門とした大学で、得に経済学、経営学、政治学、国際学で高い評価。立地のよさからも就職面ではかなり優位といわれています。
次からいよいよイギリスの大学ランキング、トップ5を紹介します!
第6位)エジンバラ大学(University of Edinburgh)
イギリスの大学ランキング第6位のエジンバラ大学は、スコットランドの首都エジンバラにあるラッセルグループの国立大学です。
世界大学ランキングは30位です。
1583年に設立された長い歴史をもつ大学で、キャンパスはユネスコ世界遺産に指定されています。世界トップの研究大学であり、エジンバラの城下町をのぞむ荘厳な大学です。
WEB:https://www.southampton.ac.uk/
第7位)キングス・カレッジ・ロンドン(King’s College London)
イギリスの大学ランキング第7位は、キングス・カレッジ・ロンドンでした。
世界大学ランキングは35位で、日本の「東大」と同位でした。
1829年にジョージ4世とウェリントン公爵アーサー・ウェルズリーによって設立された名門大学です。
イギリスで4番目に古い歴史をもち、ロンドンに5つのキャンパスを持つ総合大学でもあります。
WEB:https://www.southampton.ac.uk/
第8位)マンチェスター大学(University of Manchester)
イギリスの大学ランキング第8位のマンチェスター大学でした。
世界大学ランキングは50位です。
北部イングランドの都市マンチェスターにあるラッセルグループの国立大学で、英国でのノーベル賞を受賞者の輩出は、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学に次いで第3位。電子工学で世界を牽引する大学です。
WEB:https://www.manchester.ac.uk/
第9位)ウォーリック大学(University of Warwick)
イギリスの大学ランキング第9位は、ウォーリック大学でした。
世界大学ランキングは78位です。
イングランド中部コヴェントリーにあるラッセルグループの名門大学。映画学、園芸学、歴史学、数学につよいといわれています。
第10位)グラスゴー大学(The University of Glasgow)
イギリスの大学ランキング第10位のグラスゴー大学でした。
世界大学ランキングは86位です。
スコットランドのグラスゴーで1451年に創設された 英語圏でもっとも長い歴史を持つ大学です。
イギリスラッセルグルーブの名門校であり、卒業生には多くのノーベル賞受賞者、歴史上の偉人が名を連ねています。
経済学の父と呼ばれるアダム・スミスや、ジェームズ・ワット(蒸気機関や電力単位ワットの発明)、など歴史上の偉人の排出が多い大学です。
参考
今回紹介した『イギリスの大学ランキング』は、イギリスの教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education、THE)が毎年発表する「THE 世界大学ランキング」から引用しました。
これは世界的な大学ランキングで、全世界の大学ランキングや、もちろん日本の大学ランキングもみれます。
ランキング化の指標として、「教育力、研究力、研究の影響力、国際性、産業界からの収入」についてのデータから 大学の総合力を評価しランキング化しています。
世界の大学ランキング結果が知りたい人は下記のサイトを確認してください。
引用>THE World University Rankings 2022 (Times Higher Education)
世界の大学ランキング2021年が知りたい人は、下記のボタンをクリックすると展開します。
1位は5年連続で英国のオックスフォード、ケンブリッジ大学は世界第5位につけています。
世界の大学ランキング2022年 TOP5
- オックスフォード大学(英国:6年連続1位)
- カリフォルニア工科大学(米国)
- ハーバード大学(米国)
- スタンフォード大学(米国)
- ケンブリッジ大学(英国)
世界大学ランキングでは東京大学は36位につけています。
日本の大学ランキング2022年 TOP5
- 東京大学(世界大学ランキング35位)
- 京都大学(世界大学ランキング61位)
- 東北大学(世界大学ランキング201位~)
- 大阪大学(世界大学ランキング301位~)
- 東京工業大学(世界大学ランキング301位~)
ラッセルグループの大学一覧(24校)
また、イギリス版アイビーグループと呼ばれる『ラッセルグループの大学一覧(24校)』はこちらです。
THE世界大学ランキング2022年の順位順にならべています!
- オックスフォード大学
- ケンブリッジ大学
- インペリアル・カレッジ・ロンドン
- ユニバーシティー・カレッジ (UCL)
- ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)
- エジンバラ大学
- キングズ・カレッジ・ロンドン(KCL)
- マンチェスター大学
- ウォーリック大学
- グラスゴー大学
- ブリストル大学
- バーミンガム大学
- シェフィールド大学
- クィーンメアリー大学
- サウサンプトン大学
- リーズ大学
- ノッティンガム大学
- エクセター大学
- ニューカッスル大学
- ダラム大学
- ヨーク大学
- リバプール大学
- カーディフ大学
- クイーンズ大学ベルファスト
アジアのトップ大学は中国の「北京大学」で16位。日本の「東京大学」35位は、イギリスの「キングス・カレッジ」と同位になっています。調べれば調べるほど興味ふかいランキングです。
まとめ
以上、「【2022年】イギリスの大学ランキングTOP10!」について紹介しました。
いやー、オックスブリッジはさすがに強い!
2021年度とランキングが変更したのは、10位のグラスゴー大学です。昨年はブリストル大学が10位でした。
イギリスという国は人口は日本よりかなり少ないのに、優秀な大学が多いですね。
世界中からイギリスの大学を目指す留学生が集まります。
特にイギリスで留学生が目立つ国は、中国と韓国です。
イギリスの名門大学への留学を考えているなら、名門オックスフォード大学とロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに留学経験のある橘 宏樹氏の『現役官僚の滞英日記』は非常におすすめ。Kindleです。
留学するなら、住みやすい街を選ぶことも大切です。
イギリスの住みやすい街ランキングの記事も参考になります。

英国南西部デボンのエクセターよりお届けしました。 この記事があなたのお役にたてばうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Byアルノ