紳士の国、イギリス。
上流階級、貴族、そしてロイヤルファミリーが集う国、イギリス。
イギリスのメンズファッションは、個性的で前衛的なものから 伝統的なクラッシクなものまで多様なブランドがあります。
今回は、本物の紳士を目指すかたへ、イギリスの上流階級の紳士が選ぶメンズファッション10のブランドを紹介します。
「英国ジェントルマンのメンズ・ブランド、とりあえずこれだけは知っておこう!」というブランドがずらり。
本気で高品質な紳士服・メンズアクセサリーを探している方には、このページに紹介するブランドが参考になります。
プレゼントにもおすすめの本物志向の英国メンズ・ブランドです。
1)バブアー(Barbour)
「バブアー」は、上流階級が選ぶ しっぶい田舎服です。
ちなみにイギリスでの呼び方は「バブアー」より「バーバー」に近いんですが、ここでは日本式の呼び方に統一します。
バブアー(Barbour)は、「他の追随を許さない」と言ってもいいほど 英国紳士に信頼されている アウトドアファッションブランドです。
愛される理由は、服の耐久性と耐候性。特にやわらかく、防水、通気性に富む綿ジャケット(オイル加工)がおすすめ!
1974年エディンバラ公フィリップ殿下、1982年エリザベス2世、1987年チャールズ皇太子からロイヤル・ワラント(英国王室御用達)を授かっています。
2)ジョンスメドレー(John Smedley)
ジョンスメドレーは、イギリスのニットウェアの代名詞!
ジョンスメドレー(John Smedley)は、英国の田舎ダービシャー州に本拠をかまえる伝統的な製法で高い品質のニットを作り続けているブランド。
セーターやカーディガン、、ニットといえば、ここでしょ~、みたいな感じです。
愛用者に、ジェームズ・ボンド、ビートルズなど有名人がたくさん!
まず買うべきは、シンプルなセーター。
3)オリバー・スペンサー(Oliver Spencer)
オリバー・スペンサーは、洗練されたカジュアルスマート!
オリバー・スペンサー(Oliver Spencer)は、独学でテーラーを学びポートベローマーケットから創業。今や世界に名をはせる高級ファッションブランドとなりました。
服の40%を英国製にこだわる高い品質。リラックスしたラインは、細めスーツが嫌いな紳士にも支持されています。
まず買うべきはコーデュロイ、サテン、リネン、スエードなどいろんな素材でまったく違う雰囲気になるボンバージャケット。
4)バーバリー(Burberry)
バーバリーといえば、トレンチコートにバーバリーチェック柄。デザイナーがリカルド・ティッシになってからは、パンクを彷彿とさせるようなストリート感がチラチラ。
また、LGBT(性的マイノリティ)に向けた性別を超えるファッションも目立ち、年齢・性別を超えたハイファッションブランドに。英国人はバーバリーならではの繊細さが好きです。
買うべきは、仕立てのいいコート。とにかく長く愛着をもって着用できます。
日本公式サイト→https://jp.burberry.com/men/
5)ポール・スミス(Paul Smith)
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英国ファッションの異端児、サー・ポール・スミス!
ポール・スミスといえば、若者から年配まで幅広い年齢層に支持されるブランド。
カラフルなストライプが象徴的。仕立てのいい上質なファッションをベースにして、遊びココロを加えている、そんなブランドです。
買うべきは、ポール・スミスを感じる個性的なスーツ!財布も好きです。
日本公式サイト→ https://www.paulsmith.co.jp/paul-smith-mens
6)プライベートホワイトV.C.(Private White V.C.)
プライベートホワイトV.C.は、ローラ・アシュレイの息子ニック・アシュレイがデザインする牽牛な服が特徴。
プライベートホワイトV.C.(Private White V.C.)のファッションの特徴は、控えめでシンプルなデザインと、牽牛で丈夫な作り。
マンチェスターで創業以来、マンチェスター工場で伝統的な製造を守っています。プライベートホワイトの服が丈夫なのは、もともと長く着用できることを念頭に作られているから。
買うべきは、ミリタリーテイストがほどよいオイル加工コート。
英国公式サイト(日本円切り替え可):https://www.privatewhitevc.com/
7)サンスペル(Sunspel)
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ジェームズ・ボンドのポロシャツといえばサン・スペル!
Tシャツ、ポロシャツ、トレーナー、紳士に似合う上質な基本のカジュアルウェアを探しているなら、サンスペルを狙いましょう。
1860年にノッティンガムで設立、機能的でフィットした上品な服は『着心地がいい!』と紳士の間で人気なんです。
『大人の英国ポロシャツブランド紹介』の記事でもサンスペールを紹介しました。

買うべきは、シンプルな Tシャツ・トレーナー・ポロシャツ3種の神器
8)ダンヒル(ALFRED DUNHILL)
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「男性」を感じるブランド。そしてダンヒルといえば、革!
1893年ロンドンにてタバコと自動車用のアクセサリーショップとして創業。以来革製品で成功し、現在はアクセサリーや衣服など幅広く手がけています。
ダンヒルの魅力はその「ジェントルマン性」。古典的でありながら古臭さも感じない。一生付き合っていける、それがダンヒルの製品です。
まず買うべきは、やっぱり財布・バック。それからネクタイ、衣服へ。
→英国公式サイト(日本円切り替え可):https://www.privatewhitevc.com/
9)ハケット(Hackett)
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英国紳士を作り上げるための 最も最速なブランドがハケット。
ハケット、かっちょいいです!
これぞ英国紳士!優れたデザイン、縫製の美しさ、ビジネスシーンから、週末のカジュアルシーンまで、世界中の紳士から愛されるブランド。
1979年にジェレミー・ハケットとAshley Lloyd-Jenningsが共同で創業。以来「モダンジェントルマン」として称賛されています。
また、アストン・マーチンとのコラボ、F1やブリティッシュポロなど、英国のスポーツをサポートする長い歴史を持っていることでも有名。
まず買うべきは、美しいシャツ!そしてブランドの良さを知った上でスーツですな!
→ハケット ロンドン 銀座店(東急プラザ内)
10)ジョンストンズ(Johnston’s of Elgin)
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1797年、スコットランドのジョンストン家とハリソン家の2家族で創業しました。
原毛選びから、染色、紡績、ウィービング(機織)、ニッティングまで厳しく管理され、その最高品質のニット製品は、世界トップデザイナーや本物思考の顧客に愛されています。
まず買うべきは、カシミアマフラー。ふっわふわでとろけそうな肌さわり。
→ 公式オンラインサイト: https://lea-mills.jp/item/johnstons/
11)ターンブル&アッサー(Turnbull & Asser)
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ターンブル&アッサーは、世界中のセレブに愛される上質シャツメーカー!
1885年ロンドンで創業以来、世界的な評価を得たシャツメーカー。
【本物のシャツ】にこだわり、王室御用達、そしてジェームズ・ボンド(ショーン・コネリーなど)の愛用するシャツとしても有名。
オーダーして作るターンブル & アッサーのシャツは、間違いなく長く着用できる愛用品となるでしょう。
まず買うべきはネクタイ。(え!?シャツじゃないの?)厚手シルクで作られたタイは、上品な光沢と手にすっと馴染むような肌さわりが特徴。タイに満足したら、オーダーメイドでシャツを作りたい。
→ ヴァルカナイズ・ロンドン(青山店などの店舗)
まとめ
以上、本物の英国紳士の御用達である、10のイギリスメンズファッションブランドを紹介しました。
アルノのおすすめとして英国11ブランドを選びましたが、もちろん上記ブランドの他にもたくさんのブランドがあります。
例えば、日本で手に入れやすい アクアスキュータム、マーガレット・ハウエルなどもそう。
この記事で紹介したブランドは、英国ジェントルマン雑誌で常連のブランド、貴族たちが好んで身につけているブランド、ジェームズ・ボンドがお好きなブランドから アルノ流に選ばせてもらいました。
英国のミドルアッパークラスから上流階級の紳士たちが好んで身に着けているブランドです。
- 本物志向の彼へのギフトとして。
- 父の日のプレゼントに。
- 自分のビジネスが成功したときのご褒美に。
- 最高品質の衣服を身に着けたいときに。
そんなときに、これらの英国紳士のブランドが役に立ちます。
英国紳士のファッションには憧れるけど、なかなかトータルバランスとるのが難しい。おしゃれのイロハから教えてほしい、と思っていませんか?
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何を着たら良いかわからない、
ふと鏡で目に入ったダサい自分の姿に、がっかりした。
こんな経験をしたことがある人は、まずコーディネートのコツをつかんでから、ひとつづつ自分のお気に入りブランドのアイテムをそろえていくのがおすすめです。
自分に似合わない高額な服を一気にそろえてしまては、おしゃれ道からますます遠ざかってしまいますよね。
英国南西部デボンのエクセターよりお届けしました。
この記事があなたのお役にたてばうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Byアルノ