もう迷わない!英国でよく飲まれる紅茶7種類(お土産選びにも)

イギリス 紅茶 種類 ティー イギリス暮らしの知っとこう

イギリスからこんにちは。
目覚めは一杯のコーヒー、
アフタヌーンには一杯のティーが日課のアルノです。

イギリスで暮らしていると、様々な場面で紅茶を飲む機会があります。

イギリスのスーパーへ行けば「イングリッシュ・ブレックファースト」、「ダージリン」、「アールグレイ」、「アッサム」、「セイロン」などいろいろな種類があり、最初はどれを購入すればいいいのか迷います。

また、カフェでの紅茶オーダーの際は、どんなティーを注文すればよいのか、例えばミルクティーを飲みたいけど、どの種類が美味しくミルクティーを味わえるのか、、迷う瞬間があります。

さらには紅茶を日本へのお土産に持ち帰りたいけど、どの種類がいいのか、、、、これも迷います!

そこで今回は、私のように紅茶選びで迷う人たちへ、、、
イギリスのスーパーやカフェでお目にかかるポピュラーな紅茶の種類と、その特徴、紅茶のおすすめの銘柄について紹介します。

 

イギリスでよく飲まれる紅茶の種類7種類

 

イギリスでは、お茶の時間はとても大切だけれど、日本での紅茶教室のようなティータイムの難しいルールや形式は存在しません。

もちろんアッパークラスや中産階級になると、美しい茶器やそれなりの雰囲気は求められるでしょう。

しかし、一般家庭では【大きなマグカップにティーバックを入れ、お湯を注ぐ】といった気軽な方法で一日に何回も飲まれてています。

イギリスのどこのスーパーでも目にする紅茶の銘柄といえば、以下の5つの種類です。

1.「ダージリン」
2.「アールグレイ」
3・「イングリッシュ・ブレックファースト」
4.「アッサム」
5・「セイロン」

その他に次の2種類が続きます。

6・「ラプサンスーチョン」
7.「ケニア」

これらのイギリスでよく飲まれる7種類の紅茶について詳しく紹介していきます!


①イングリッシュ・ブレックファースト(English breakfast )

茶葉: インド・セイロン
水色: 濃い紅色
オススメの飲み方: ミルクティー

紅茶の色はかなり濃いめの紅色、強めの渋味とコクが特徴です。

朝食と一緒にミルクティーとして合いやすいように配合されたブレンドティー。

イギリスで最もよく飲まれているブレンドティーがこのイングリッシュ・ブレックファーストでしょう。

そもそもはアッサム茶、セイロン茶、ケニア茶のブレンドが大多数で、高級品にはキームン茶が含まれることがあります。

イングリッシュ・ブレックファストは、トワイニング、Dilmah、Taylors of Harrogate、Yorkshire Tea、PG Tips といった多くの紅茶ブランドやスーパーが、独自のブレンドで販売しています。

《おすすめ! イングリッシュ・ブレックファースト・ティー》

■イングリッシュ・ブレックファーストティーなら、オーガニック紅茶メーカーのイングリッシュ・ティーショップがおすすめ。

パッケージもかわいらしく、味わいも定評のあるロンドンのメーカー。
こちらは、朝に飲んで目覚めよくカフェイン有り・そしてティーバックで気軽に!

 

②ダージリン (Darjeeling)

産地: インド北部産
水色: 透明度の高い琥珀色
オススメの飲み方: ミルクなしで渋みとコク、香気を味わう

誰もが知っているであろう紅茶。世界三大銘茶の一つで、インド北東部の標高2,300mの高地で栽培されます。温度差が激しい地域で育つため、刺激的で、しかも甘いフルーティな香りの茶葉になります。

特徴は、透明度の高い琥珀色で、マスカットフレーバーと呼ばれる独特の香気と、深い渋みとコク。

「紅茶のシャンパン」とも称されてます。

 

世界三代銘茶とは?

インド: ダージリン(紅茶のシャンパンと呼ばれる)
セイロン: ウバ (水面にうかぶゴールデンリングを楽しめる)
中国: キーマン(中国十大銘茶のひとつでもある)

これからは【紅茶のシャンパン】としてありがたくいただきます!

《おすすめのダージリンティー》

■せっかく紅茶のシャンパンと言われるダージリンを味わうなら、高クオリティの英国紅茶ブランド「アーマッドティー」のダージリンティーがおすすめ。

アーマッドティーは、経営理念に【高品質】【低価格】を掲げ、茶葉の基準が厳選されています。

 

 

③アールグレイ (Earl Grey)

産地: 中国・セイロンなど
水色:  濃いオレンジ色
オススメの飲み方: アイスティー・ストレートティー・ミルクティー

 

アールグレイはダージリンと並び、非常に有名ですが、茶葉の名前ではありません。

渋みの少ないダージリンと中国茶のブレンド(一般的に)にベルガモットで香りをつけたフレバリーディー(着紅茶)です。

Earl Greyは直訳するとグレイ伯爵。このティーの由来は、19世紀に実在したイギリスの首相チャールズ・グレイ伯爵とされる説がいくつかあるものの定かではないようです。(参考:Wikipedia アールグレイ– 由来)

味わいは、香り豊かでデリケート!
このベルガモットの香り、実はミルクとも相性が良いため、ミルクティーとしてもおすすめされています。

高温に加熱しても香気が飛ばないため、チョコやケーキ、ビスケットなどの菓子によく使われます。。広めたのはトワイニング。

 

《おすすめ アールグレイティー》

アールグレイを広めた「トワイニング」、、、と言いたいところですが、アールグレイなら「フォートナム&メイソン」の「アールグレイ・クラッシック」をおすすめします。

缶をあけた瞬間のベルガモットの香りがなんとも贅沢!高品質が約束された英国王室御用達ブランド。

 

④アッサム (Assam)

産地: インド北部産
水色: 澄んだ濃いめの紅色
オススメの飲み方: ミルクティー

 

タンニンが多く、甘みと深い味わい、くせが少なく醇な香りがミルクとよく合うミルクティーに最適の紅茶!

アッサムは、北にヒマラヤがそびえるインド北部のアッサム州ブラマプトラ河両岸に広がる世界最大の茶生産地。インドで生産される紅茶の半分はこのアッサムで作られ、このアッサム一帯でつくられる紅茶の総称がアッサムティーです。

ストレートで飲んでも甘味があってコクが強いアッサムですが、ミルクを入れることによってよりその味をより強めます。

ミルクティーで飲むティーとして、アルノの一押し!

 

《おすすめ アッサムティー》

わたしはイギリスで毎日手軽にティーバックでアッサムを飲んでいます。

アッサムはロイヤルミルクティー(日本だけ)にもオススメ!

 

 

⑤セイロン(Ceylon)

産地: スリランカ産
水色: 澄んだ濃いめの紅色
オススメの飲み方: ミルクティー(一般的に)

セイロンは、スリランカの旧国名(1972年まで)であり、イギリスの植民地でした。
セイロンティーとは、スリランカ産紅茶の総称です。一般的にほのかな柑橘系の芳香があり、ブレンドでも単一産地銘柄でも使用されます。

ウバ(世界三代銘茶のひとつ)、ディンブラ、キャンディー、ヌワラエリア、ルフナなどが有名です。クセが少なく、マイルドなタイプが多い印象。

セイロンティーは、栽培される茶園の標高によって、3つに種別されています。高地産で栽培されるハイ・グロウン・ティーは味わいが濃く深く、質の高い紅茶ができるため、セイロン紅茶の最高級品とされています。低地産のロウ・グロウン・ティーは味は濃厚で香りが薄くなります。

セイロンティーの種別

種別名 標  高
ハイ・グロウン・ティー(高地産) 1200メートル以上の産地
ミディアム・グロウン・ティー(中地産) 600~1200メートルの産地
ロウ・グロウン・ティー(低地産) 600メートル以下の産地
セイロンティーは、産地によって風味も香りも異なる、多彩なティー!

 

 《おすすめ セイロンティー》

セイロンティーなら、こちらがオススメ。
1500m以上の高地で栽培、収穫されたセイロンティーのハイ・グロウン・ティーであるディンブラ茶葉を100%しています。カフェイン有り、ティーバックです。

 

⑥ラプサン・スーチョン (Lapsang Souchong)

産地: 中国福建省
水色: 濃いめのオレンジ色
オススメの飲み方: アイスティーやミルクティー(スモーキーな松のフレーバーを楽しむ)

 

イギリスの紅茶の歴史の中で、最も古くから愛飲されていたラプサン・スーチョンは、現在でも上流階級・アッパークラスの世界で根強い人気があるようです。

茶の発祥の地である中国福建省北部の崇安県産の紅茶(正山小種)。このティーは非常に個性的で、茶葉を松葉で燻して着香したフレバリーティーのひとつ。くせのある非常に強いスモーキーな香りが特徴。日本で「正露丸」の香りと表現されているくらい個性が強い!

日本で、ラプサン・スーチョンって聞いたことないですよね?
それもそのはず、生産されたものはほとんどがイギリスへ輸出されるため、もし日本でお目にかかったとしても、大半がイギリスを経由して輸入されいるのだそう!

これは、紅茶好きの友人へのお土産にもよいかも!

 

 《おすすめ ラプサンスーチョンティー》

私が日本へ持ち帰る予定のラプサンスーチョンティーは、フォートナム&メイソンのティーバック、カフェイン有りのこちら。
癖のある味わい、香りは、紅茶好きの友人に喜ばれそう!

 

 

⑦ケニア(Kenyan)

産地: 東アフリカ・ケニア共和国
水色: 濃い紅色
オススメの飲み方: ストレート・ミルクティー・アイスティーなど

 

ケニアはイギリスの植民地だったことから、1903年にインドからアッサム種の茶樹が持ち込まれ紅茶の栽培がはじまりました。それから、あっという間に世界的な紅茶生産国となりました。

味わいや香りはマイルドで、渋みがあるもののすっきりとしていて大変飲みやすい紅茶。そのため、ストレート・ミルクティーなどどんな飲み方でも合います。

どんな飲み方をしても受け入れる懐の深いティー、それがケニア!

 《おすすめ ケニアティー》

日本でケニアティーがあまり見当たりませんね!
こちらのケニアティーは、ケニアの小規模農家が農薬を使用せず栽培された茶葉のようです。リーフでカフェイン有り。ミルクティーに向きます。

 

まとめ

いかがでしたか?

日本でよく知られている紅茶とは異なる種類の紅茶がイギリスではよく飲まれています。

日本でイングリッシュブレックファーストやラプサンスーチョンは私は見たことがありません。イギリスにやってきた頃、最初はどのティーを買って、どのように飲めばいいのか迷ったものです。

私が日本でよく飲んでいたのは、【ダージリン】でしたが、イギリスで生活するようになり【アッサム】が好きになりました。ミルクティーにするととても美味しい紅茶です。

フランス人の夫は、朝に必ず【イングリッシュ・ブレックファースト】を飲んでいます。私がどんなに他の種類の紅茶を勧めても、彼はこの種類しか飲まない。

ロンドン時代のお世になった大家さんは、ブレンドティーのYorkshire Tea一筋でした。なるほどロンドンの硬水によく合う紅茶なんです。

イギリス人達は、個人の好みで 飲む紅茶の種類、紅茶ブランドをしっかり決めている印象があります。

紅茶の選びかたの参考は、以下に紹介します。

【イギリスでの紅茶の選び方】
■ミルクティーによく合う
イングリッシュ・ブレックファースト
アッサム
セイロン
ラプサンスーチョン
ケニア

■ストレートティーによく合う
ダージリン
ケニア
アールグレイ

■アイスティーによく合う
アールグレイ
ケニア
ラプサンスーチョン

■お菓子の材料として
アールグレイ

お土産に!
日本で手に入りにくいラプサンスーチョンやケニア。
または英国らしいイングリッシュ・ブレックファースト。
王道のダージリンやアールグレイ。

※日本よりイギリスのほうが種類も多く、選択肢が広がります。

 

イギリスで飲まれている紅茶の歴史に思いをはせると、
中国茶から始まり、植民地としたインド、さらに植民地としたセイロン(スリランカ)、ケニアというように、プランテーションの発展と並行して紅茶がイギリス国内へ広がっていったことがわかります。

味も香りも異なるこれらの産地による紅茶の違いを、イギリス人は長い歴史の中でしっかりと認識しているのかもしれません。

私は今日も、午後から濃い目にいれたアッサムティーでミルクティーを一杯飲む予定です。

日本帰国のお土産には、ラプサンスーチョンを持ち帰ることにしました。

カフェでのアフタヌーンティーでは、いつも飲まないアールグレイのミルクティーを試してみたい!

 

気になる紅茶はありましたか?
たまにはイギリス式に、形式張らず ざっくばらんな楽しいティータイムを!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。byアルノ

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