・2023年1月、2月、3月のイギリスの休日・イベントが知りたい!
・1~3月にイギリスに行くけど、どんなイベントがあるんだろう?
イギリス南西部デボンの田舎町よりこんにちは。アルノです。
「イギリスの年間行事が知りたいけど、情報がバラバラでよくわからない」という友人の要望に答え、これらの情報をわかりやすくまとめました。
この記事では、2023年1月、2月、3月のイギリスの休日、イベント、学校のホリデーまで、祝祭日に関する情報を一緒にまとめています。
イギリス旅行を計画している人にやくだつ記事です♪
2023年1月のイギリス年間行事・イベント
1月1日(日):ニューイヤーズデイ
新年(New Year’s Day)
ハロー2023年!
新年あけましておめでとうございます。
2023年がよい年になることを心からねがっています!愛!
年越し時間とともにイギリス各地で花火が打ち上げられます。
とくにロンドンでは毎年恒例のLondon New Year’s Day Parade(ロンドン・ニュー・イヤーズ・デイ・パレード)が華やか!
イギリスの新年は、盛大なクリスマスとくらべると わりとあっさり。
▼英語での新年の挨拶を探しているなら、この記事が参考になります(別ブログより)
1月2日(月):ニューイヤーバンクホリディ(UKの休日)
UKのニューイヤーズバンクホリデー
(イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランド)
UK諸国は1月1日~2日まで休日になります。
※2023年の新年が日曜だったため、振替休日になっています。
1月3日(火):ニューイヤーバンクホリディ(スコットランドのみ休日)
スコットランドのニューイヤーズバンクホリデー
スコットランドのみが休日となる日です。スコットランドだけは1月1日~1月3日までが休日になります。
※2023年の新年が日曜だったため、こちらも振替休日になっています。
1月6日(金):公現祭(エピファニー)
公現祭(Epiphany)
キリスト教の祝祭日
公現祭(エピファニー)は、クリスマス行事に関連する記念日です。
東方の三博士が誕生したキリストを訪問したことを記念しています。このことはキリストが神の子として公に現れたことを意味しているため、クリスチャンにとっては重要な記念日となります。
十二夜があけ、クリスマスが終わります。この日はクリスマスツリーやデコレーションの片付けなども行われます。なんか日本の鏡開き(松の内明け)とにてますね!
特にカトリック教国で大事にされるお祭りで、フランスでは「ガレット・デ・ロア」のケーキを食べてお祝いします。
▼公現祭、ガレット・デ・ロアはこちらの記事で詳しく紹介しています。
1月22日(日):チャイニーズ・ニュー・イヤー
春節の日(Chinese New Year)
中国の新年
ロンドンの中華街が有名ですが、田舎町でも(特に学生街など)チャイニーズニューイヤーのお祭りがあります。
地域の春節イベントのチェックをお忘れなく。
1月25日(水):バーンズナイト
バーンズナイト(Burns Night)
スコットランドの国民的詩人、ロバート・バーンズの生誕を祝う日
スコティッシュ料理やスコッチウィスキーを嗜みながら 彼の詩の朗読会をするのが伝統的なスタイル。
イギリス国内でも浸透してきたイメージです。
スコットランド名物、羊の胃袋に羊の内蔵をつめて茹でる悪名高い料理、【ハギス】をお忘れなく!想像よりおいしい
2023年2月のイギリス年間行事・イベント
2月14日(月):バレンタインデー
バレンタインデー(Valentine’s Day)
セント・バレンタインデーはイギリスでもお祝いされます。(休日ではありません)
花束を抱えた老若男女があちこちに出没する日
▼バレンタインのメッセージはこちらの記事が参考になります(別ブログ)↓
2月17~21日:ロンドン・ファッション・ウィーク
ロンドン ファッションウィーク(London Fashion Week)
イギリスだけでなく世界のトップデザイナーたちが集う究極のファッションイベント!
ロンドンにはモデルやファッション関連の人々が集い、最先端のファッションで華やぐ一週間です。
▼イギリスを代表するファッションデザイナーの記事も参考に↓
2月21日(火):パンケーキディ
告解の火曜日(Shrove Tuesday)
キリスト教の祝祭日
キリスト教のイースターに関連する記念日。イースター47日前にパンケーキを食べる習わしがあります。
別名「告解の火曜日(Shrove Tuesday)」といい、伝統的に 自分が犯した罪を告白して悔い改めます。
そしてこの日からイースターまでの40日間を禁欲(断食や卵や乳製品などを控えるなど)する四旬節(レント)が始まります。
▼パンケーキデーのお祝いをしてみたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
2022年3月のイギリス年間行事・イベント
3月1日(水):セント・デービッドデ-
セント・デービッドデー(St David’s Day)
ウェールズの祝祭日
ウェールズの守護聖人である、聖デービッドの記念日であり、ウェールズの記念日です。
この日を楽しむためのアイデアとしては、ウェールズに関するものですが、特に赤いドラゴン、黄水仙、ネギ、ウェルッシュケーキ、バラブリス(Bara Brith)などがあるといいですね。
ウェールズの首都であるカーディフではパレードが開催されます
3月2日(木):ワールドブックデー
「世界本の日」(World Book Day)
毎年3月の第一木曜日に行われる
本に関する記念日は、ユネスコに制定された4月23日の「世界図書・著作権デー(World Book and Copyright Day)」がありますが、イギリスではこちらが定着しています。
この日は イギリス中の学校が「本にちなんだ仮装」を推奨するため(仮装して通学する)、親も子も本気で仮装します!
イギリスの子供たちに人気の仮装は男の子ならハリーポッター、女の子は本に登場する定番キャラ、お姫様や魔女が多い印象です。
3月8日(水):国際女性デー
国際的な女性の記念日(International Women’s Day)
インターナショナルデーは、女性の社会的、経済的、文化的、政治的な人権にフォーカスした祈念日です。
イギリス各地で「女性」に関するトークショーや展示会などさまざまなイベントが開催されます。
3月8日(水):ホーリー
ホーリー(Holi)
ヒンドゥー教のお祭り
ホーリーは「カラー・オブ・フェスティバル」とも呼ばれ、インド人移民の多いイギリスでも各地でお祝いされます。
▼ホーリーについて詳しく知りたいなら関連記事を参考に↓
3月17日(金):セントパトリックデー
セント・パトリックデー(St Patrick’s Day)
北アイルランドのみバンクホリデー
アイルランドの守護聖人、聖パトリックを祝う、アイルランドの祝祭日です。
アイルランド・北アイルランド国内でも祝いますが、他国への移民したアイリッシュの間でもポピュラーにお祝いされます。
日本でもこの日は浸透してきてるのではないでしょうか。
▼セント・パトリックデーに楽しいことしたい人はこちら↓
3月20日(月):春分
春分(Spring equinox)
春分は、昼と夜の長さの等しくなる年に2回だけ訪れる日であり、「春の始まり」と言われます。
この日以降、北半球が太陽に向かってさらに傾斜し始めるため、日照時間が長くなり、気温が上昇します。
古代ケルトのドルイド教では春分の日を重要視していて、特にストーンヘンジに早朝から集まり日の出を見るイベントツアーが有名です。
3月19日(日):イギリスの母の日
イギリスの母の日(Mother’s Day)
イギリスの母の日は移動祝日になり、イースターにあわせた四旬節の 第4日曜日におこなわれます。
マザリング・サンデーとも呼ばれ、母親や祖母、義母、継母とすべての母親に感謝する日。
家族があつまって食事を囲み、花束などプレゼントを渡す習慣があります。
日本やアメリカの「母の日」は、2023年5月14日(日)です。
▼母の日のみじかいメセージはこちらで紹介しています。SNSでつかえます。
3月20日(月):国際ハピネスデー
国際幸福デー(国連が制定)
(International Day of Happiness)
毎年幸せに関するテーマを掲げ、人のやさしさ、助け合いの重要性にフォーカスした一日です。
イギリスでそこまで重要視されているわけではありませんが、この日のハピネスイベントに遭遇したら、とっても幸せな気分になれます♪
3月22日(水)~4月21日(金)ラマダン│イスラム教
ラマダン(Ramadan)
イスラム教の行事
イスラム教の重要な宗教的な行事である ラマダン(断食月)がスタートします。
▼「ラマダン」ってどんなことするの?と思っている人は、こちらの記事が参考になります↓
3月26日(日):オックスフォード&ケンブリッジボートレース(The Oxford & Cambridge Boat Race)
オックスフォード&ケンブリッジボートレース
日時:2023年3月26日(日)
場所:タイドウェイ(ロンドン南西部テムズ川下流)
HP:https://www.theboatrace.org
オックスフォード&ケンブリッジボートレースとは、1829年にはじまった世界で最も古いボートレースです。
ロンドンのテムズ川下流(タイドウェイ)であるパトニーとモートレイクの4.2マイルに沿って、オックスフォード大学とケンブリッジ大学の強豪チームが競うレース。
上流階級のファッションチェックも楽しめます
3月26日(日)~10月29日 :サマータイム
サマータイム(夏時間)スタート
(Daylight Saving Time)
通常イギリスと日本の時差は9時間です。
しかしサマータイム中の 【3月26日の午前2時~10月29日の午前1時までの間】は 日本との時差が8時間になります。(2023年)
この日を境にどんどん日が長くなってきます!
その他、イギリスのイベント役立ち情報
その他、イギリスの観光に役立つイベントや祝祭日の情報をまとめます。
2023年1月~3月のスクールホリデー
イギリスの学校のホリデーも確認しましょう。子供連れの人出が増えたり、イベントが多くなったりします。
スクールホリデーの期間は、学校や地域によって異なります。公立校に比べ、私立校のほうがホリディは長くなります。
- クリスマス・スクールホリデー
クリスマスから新年にかけて約2週間のクリスマス・スクールホリデーがあります。
学校によりますがだいたい 12月10日~1月3日前後です。
- スプリング・スクールホリデー
2月中旬~末のころ約1週間のハーフタイムホリデーがあります。
だいたい2月10日~2月20日前後です。
2023年のUKのバンクホリデー
2023年度のUKバンクホリデーはこちらの政府公式サイト(GOV.UK)で確認できます。
2023年キリスト教・イスラム教・ヒンズー教の年間祝祭日
2023年の宗教的な祝日一覧はこちらの記事で紹介しています。
イギリスは、インド系・ユダヤ系・アラビア系の住民も多いため、このような宗教上の行事を確認しておくと、よいでしょう。
地域ごとのイベントサイトも役立ちます。
わたしは、ロンドンなら『VISIT LONDON』や『TimeOut London』などで旬のイベントをチェックしています。
まとめ
以上、【2023年1月/2月/3月】イギリスのバンクホリデー、イベントや祝祭日まで総まとめ、について紹介しました。
楽しいイベントや、旅行のスケジュールの参考になると嬉しいです。
▼2022年~2023年のその他のイギリスのホリデー情報はこちらで確認できます。イギリス旅行の計画に役立ちます。↓
- 【2022年1月/2月/3月】イギリスの冬
- 【2023年4月/5月/6月】イギリスの春
- 【2022年7月/8月/9月】イギリスの夏
- 【2022年10月/11月/12月】イギリスの秋~冬
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。»Byアルノ