毎年2月14日は愛の一日バレンタイン!
イギリスでも、バレンタインは盛り上がります。
イギリスでのバレンタインデーを体験してからというもの、個人的に日本のバレンタインの習慣にモヤモヤが強くなっていたわたし。
今回は、モヤモヤ解消を兼ねて、バレンタインにみんながハッピーになれる『【Myチョコ】してみませんか?』の記事を書くことにしました。
この記事は、バレンタインに…
- 「チョコ、もらえるかな?」
- 「本命チョコに、友チョコに、バラマキチョコ、、いったいいくつチョコ買えばいいの?!」
- 「ああ、チョコもらえなかった、さびしい。。」
なんて思っているあなたへ捧げます。
まずは、バレンタインデーの本来の意味や、イギリス流のバレンタイン3大行事などを紹介します。自分を愛する日としてバレンタインをすごしてみませんか?
バレンタインデーの由来とは?
バレンタインデー由来の説を簡単に説明すると、、、(一般的にいわれている説)
ローマ時代 キリスト教の司祭だったヴァレンティヌス(バレンタイン)。結婚を禁止されていた当時に、時の皇帝クラウディウス2世にかくれて、こっそり結婚式をおこなっていました。
しかし皇帝に結婚式を行っていたことがばれてしまい、最後は処刑されます。
人々の愛のために立ち上がったヴァレンティヌス司祭の処刑は、ローマにおける家庭と結婚の神ユーノーの祭日であるルペルカリア祭の前日である2月14日があえて選ばれました。
時代を経て、キリスト教徒にとって彼の処刑の日が恋人たちの日となったのです。
処刑の日が愛の日なんてゾッとしないこともありませんが、、、
とにかく愛の日ですね!
イギリス流のバレンタインの過ごし方とは?
イギリス流を日本社会に押し付けるつもりはありませんが、バレンタインのストレスのない過ごし方として紹介します。
バレンタインに恐怖を感じることなく、ハッピーに過ごしたい人は、ぜひやってみてください。
大事なポイントは、「愛する人ならだれでもいい」ということ。
女性から男性へ、なんて決めごとはありません。
英国のバレンタイン当日は、こんな人の姿をみかけます。
花束をかかえた人々、ギフト選びをする人々、バレンタインカードを両親へ贈るこども、おじいちゃんとおばあちゃんが一緒にディナー選びの買い物をする、同性カップルがレストランディナーで祝う、、など。
性別も年齢も、ギフトの種類もなんにも関係なーーい!
イギリス流3大バレンタイン行事(私的意見です)をみてみましょう。
1)バレンタインカードを贈る
さすがカード社会、イギリス。
ギフトがなくても、カードだけ贈る人もいます。
ユニークでユーモアセンスあふれるものが多いのもイギリス流。
イギリス流のセンスで英語でメッセージを贈りたい人は、この記事が参考になります。
2)花を贈る
フラワーショップも華やぎ、スーパーでも生花売り場は人でいっぱいになります。
なんといっても多いのは「赤い薔薇」。
赤いバラ一輪を持つ人、両手いっぱいの花束を抱えた人、いろんな花束を選ぶひとたち。
イギリスでは「愛の日」に花(特に薔薇)を贈るのは一般的です。
3)ギフトを贈る
バレンタインにチョコを贈るのは、イギリスが発祥とされています。
ギフト売り場には「チョコ」(王道)、「お酒」、「キッチン用品」、「キャンドル」、、、などいろんなものがバレンタインギフトとして置かれています。
何を贈ろうが、誰に贈ろうが 自分に贈ろうが、個人の自由です。
日本でMyチョコしませんか?
「今年は何個チョコをもらえるかな?」とびくびく、ウキウキするより、、、、
もう自分でチョコを買っちゃいましょう!
そして、美味しく味わって、自分へ愛を捧げましょう!!
女性も男性も年齢も関係なく、チョコがキライなら花や、自分がほしいものや食べ物を自分へ。
人がなんと言おうが、自分がハッピーになれたら、それでいいじゃないですか。
せっかくの愛の一日、自分自身を愛するため、愛する人のため に過ごしましょう。
まとめ
以上、バレンタインデー嫌いに捧げる、苦痛なく過ごせる「バレンタインデーMYチョコのすゝめ」でした。
わたしは、今年のバレンタインは愛する家族のためにすごします。
旦那さまと8歳の息子には、パソコンのマウスをギフトとして準備しています。
夕食は、旦那さまの好きなお好み焼きと、息子の好きな唐揚げ。(あ、ちょっとロマンチック感にかけますね)
私自身には3人で食べたい とっておきのフレンチチョコを用意しました。
去年までは、「イギリスにいるんだから、旦那さんから何かギフトほしい!」と私は思い、旦那様は「奥さんが日本人だから、日本の風習にそって女性からチョコだろ?」と、、、せっかくの愛のバレンタインが、ケンカのバレンタインデーになってたんです。
バレンタインは、愛の一日であることは世界共通。
愛する人がいるだけでも幸せということになかなか気づけません。
それは人によって 両親だったり、祖父母やパートナー、友達や恩師だったり、こどもだったり、ペットや亡くなった人だったり、、そして自分だったり するのでしょう。
この言葉は、この記事を目にしているあなたへ捧げます。
「Happy Valentine’s Day!」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。Byアルノ